デイリーリサーチ2007年5月18日 12:00
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社内 SNS 導入率は9.4%、社内 Blog は4.4%

この記事のURLhttp://japan.internet.com/research/20070518/1.html
著者:japan.internet.com 編集部
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コミュニケーションツールとして一般的に定着した SNS は、オフィスにも「社内 SNS」として導入されている。そのほか、Blog や Wiki なども社内向けのものが提供されているが、社内情報共有ツールの利用状況はどのようになっているのだろうか。

インターネットコム株式会社JR 東海エクスプレスリサーチは「社内Blog・社内SNSに関するアンケート」を行い、社内情報共有ツールの利用状況を探った。

調査対象は、20代から60代までの給与所得者330人。男女比は男性69.7%、女性30.3%、年齢別は、20代18.2%、30代44.8%、40代24.8%、50代8.8%、60代3.3%。地域別は、北海道0.9%、東北0.9%、関東28.5%、甲信越1.2%、東海45.5%、北陸1.5%、近畿18.2%、中国1.8%、四国0.3%、九州沖縄1.2%。

なお、回答者には休職者なども含まれているため、現在、企業で勤務している298人を対象にアンケートを行った。

まず、社内での情報共有ツールの利用状況を見よう。「あなたがお勤めの企業で導入されている情報共有ツールをお答えください」との質問を行った。

最も回答を集めたのは「グループウェア」で39.6%(118人)と4割近くにも上っている。社内情報共有ツールの定番といっていいだろう。それに次いだのは「掲示板」で27.5%(82人)だ。

「社内 SNS」は9.4%(28人)と1割弱だが、「社内 Blog」4.4%(13人)、「メッセンジャー」6.4%(19人)よりも高い利用率となっている。

なお、「その他」の自由回答には、メーリングリストや LAN 上の共有フォルダなどが上がっている。

次に社内 SNS はどのように利用されているのかを見てみよう。社内 SNS 利用者に、社内 SNS でどのような機能をよく使っているかを聞いてみた。

最も回答を集めたのは「メッセージ送受信」で60.9%(14人)。以下は「コミュニティ」と「ニュース」が43.5%(10人)で並んだ。なお、「日記」の利用者は8.7%(2人)に留まる。

また、社内 SNS 利用者に、社内 SNS に欲しい機能を自由回答で答えてもらったところ、「機能よりヘルプを充実させて欲しい」、「出勤・在籍状況などがわかる機能」、「情報の検索機能」、「ナレッジ管理」、「Wiki」といった回答が集まった。

メッセンジャーの特色であるプレゼンス機能や Wiki など、SNS 以外のコミュニティサービスの機能が挙げられている点は興味深い。

では、社内の情報共有ツールとしてはどのようなものが望まれているのだろうか。最後に企業に勤める回答者全員に「社内の情報共有ツールとして最も利用したいものを選んでください」との質問を行った。

その結果は分散しており、圧倒的に回答を集めたものはなかった。しいて言えば「わからない」との回答が最も多く、18.5%(55人)であった。それに次いだのは「電話やメールなどがあれば十分」との回答で18.1%(54人)だ。

しかし「社内 SNS」との回答は13.4%(40人)となっており、単数回答にもかかわらず、実際の導入率よりも高い。

社内 SNS のサービスはいくつか提供されているが、社員の要望やコスト、手間などを考慮しながら導入を検討してみてはいかがだろうか。

(調査協力:JR 東海エクスプレスリサーチ



参考記事:
社内ソーシャルニュースパッケージ「イントラ newsing」正式リリース
IBM、企業向けソーシャルネットワーク分野を強化


Q:あなたがお勤めの企業で導入されている情報共有ツールをお答えください

Q:「社内SNS」を利用している方にお聞きします。どのような機能をよく使っていますか

Q:社内の情報共有ツールとして最も利用したいものを選んでください


(2007年5月8日〜10日 20〜60代の会社で働く人330人)


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