japan.internet.com
デイリーリサーチ2007年6月21日 13:20
文字サイズ文字サイズ小文字サイズ中文字サイズ大

公衆電話「よく利用する」は1%だが、約95%が「必要/なければ困る」

この記事のURLhttp://japan.internet.com/research/20070621/1.html
著者:japan.internet.com 編集部
国内internet.com発の記事
携帯電話の爆発的な普及により、外出中の電話連絡の主役が公衆電話から携帯電話に移り変わって久しい。しかし、街中には未だ公衆電話が存在しており、緊急の場合などに役立っている。この公衆電話、実際にはどの程度利用されているのだろうか。

インターネットコム株式会社株式会社クロス・マーケティングは「公衆電話に関する調査」を行い、公衆電話の利用状況や利用意向を探った。

調査対象は、10代〜50代のインターネットユーザー300人。男女比は男性50.0%、女性50.0%、年齢別は、10代20.0%、20代20.0%、30代20.0%、40代20.0%、50代20.0%。

まず公衆電話の利用状況を見てみよう。「あなたは普段、公衆電話を利用していますか」との質問を行った。

「よく利用する」との回答はわずかに1.0%(3人)。やはり日常的に公衆電話を利用するユーザーはごくわずかのようだ。「たまに利用する」も11.0%(33人)と1割程度にとどまっている。

なお、「全く利用しない」は47%(141人)である一方、「ほとんど利用しない」との回答は41%(123人)ほどある。ごくまれに利用するユーザーは4割に上っているとの結果だ。

では、その頻度はどの程度であろうか。日常的に利用しているユーザーは少ないとの予想の上で調査を行ったため、「最後に公衆電話を利用した日」を答えてもらった。

「3日以内」との回答は1.3%(4人)と、やはり少ない。以降は「〜1週間以内」は2.7%(8人)、「〜1か月以内」が7.0%(21人)で、ここまでの合計が11.0%。公衆電話を「よく/たまに利用する」ユーザーの合計とほぼ一致する。

なお、続きを見ると、「〜半年以内」12.7%(38人)、「〜1年以内」16.3%(49人)、「〜3年以内」12.3%(37人)といった結果となっている。

最後に利用意向を見ておこう。「あなたは、公衆電話が必要だと思いますか」との質問を行った。

「とても必要である」との回答は10.0%(30人)と、「よく/たまに利用する」ユーザーの数に近い。

「ある程度必要である」との回答は、42.3%(127人)にも上っており、「必要ないが、なければいざというとき困りそう」との回答も42.3%(127人)だ。「とても必要」も含めた合計は、94.6%と回答者の大多数を占める数字となる。

携帯電話や PHS は基地局が正しく機能していなければ通話することができず、バッテリー切れなどの事態もありうる。

KDDI が、単独測位機能を備えた「災害時ナビ」を提供するなど、安全対策サービスは増加しているが、ユーザーにとって公衆電話は「なければいざというとき困りそう」な存在であり、しばらく消えることはないだろう。

(調査協力:株式会社クロス・マーケティング



参考記事:
KDDI、単独測位「StandaloneGPS」をサポートし、「災害時ナビ」提供
都市部災害において人命救助ロボットが機能しない?


Q:あなたは普段、公衆電話を利用していますか

Q:公衆電話を最後に利用された日をお知らせ下さい

Q:あなたは、公衆電話が必要だと思いますか


(2007年6月13日〜14日 インターネットユーザー300人)

japan.internet.comのウエブサイトの内容は全て、国際法、日本国内法の定める著作権法並びに商標法の規定によって保護されており、その知的財産権、著作権、商標の所有者はインターネットコム株式会社、インターネットコム株式会社の関連会社または第三者にあたる権利者となっています。
本サイトの全てのコンテンツ、テキスト、グラフィック、写真、表、グラフ、音声、動画などに関して、その一部または全部を、japan.internet.comの許諾なしに、変更、複製、再出版、アップロード、掲示、転送、配布、さらには、社内LAN、メーリングリストなどにおいて共有することはできません。
ただし、コンテンツの著作権又は所有権情報を変更あるいは削除せず、利用者自身の個人的かつ非商業的な利用目的に限ってのみ、本サイトのコンテンツをプリント、ダウンロードすることは認められています。

Copyright 2012 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.