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ワーク・ライフ・バランス制度、認知度は約5割
政府は、平成19年度『国民生活白書』で「ワーク・ライフ・バランス」を推進している。ワーク・ライフ・バランスとは、仕事と私生活のバランスを取ることで、少子化対策だけでなく、労働生産性を上げることを目的としたものだ。いったいどれくらいの官公庁や企業でこの制度が導入されているのだろうか。
インターネットコム株式会社と JR 東海エクスプレスリサーチが行った「ワーク・ライフ・バランス」に関する調査によると、ワーク・ライフ・バランスの認知度は約5割であることがわかった。 調査対象は、官公庁、地方自治体、民間企業に勤務する20代から60代の男女330人。男女比は男性80.3%、女性19.7%、年齢別は、20代10.9%、30代38.2%、40代34.8%、50代13.9%、60代2.1%。地域別は、北海道0.3%、東北0.3%、関東47.9%、甲信越0.0%、東海33.6%、北陸0.3%、近畿15.5%、中国1.2%、四国0.0%、九州沖縄0.9%。 全体330人のうち、現在、官公庁や企業に勤務していると回答した260人から有効回答を得た。 この260人に対して、「ワーク・ライフ・バランス」という名称を聞いたことがあるかどうか尋ねたところ、49.6%(129人)が「聞いたことがある」と答えた。欧米では1990年代から使われてきた言葉ではあるが、日本でも認知度は低くないことがわかった。 さらに、この129人に、ワーク・ライフ・バランスとは何か知っているか尋ねた。その結果、「よく知っている」9.3%(12人)と「だいたい知っている」67.4%(87人)をあわせ、76.7%が程度の差こそあれ、知っていると回答した。 それでは、ワーク・ライフ・バランス制度の導入状況はどうだろうか。同じ129人に対して、勤務先で、この制度が導入されているかどうか尋ねてみた。その結果、23.2%(23人)が「導入されている」と回答した。 参考までに、「導入されている」と回答した23人に、この制度を利用したことがあるかどうか尋ねたところ、「利用したことがある」は39.1%(9人)に対して、「利用したことはない」が60.9%(14人)だった。 回答者からの自由回答欄では、「(制度が)導入されても利用しにくい環境」であるとか、「言葉は結構聞くが、実際にどうやっていくのが不明確」などの意見が寄せられた。 課題は多いようだが、今後の動向が気になるところだ。 (調査協力:JR 東海エクスプレスリサーチ)
調査協力:JR 東海エクスプレスリサーチ
Q:あなたは「ワーク・ライフ・バランス」という名称を聞いたことがありますか。 ![]() Q:【「聞いたことがある」と回答された方に伺います】「ワーク・ライフ・バランス」とは何か知っていますか。 ![]() Q:【「よく知っている」「だいたい知っている」と回答された方に伺います】あなたの勤務先では「ワーク・ライフ・バランス」制度が導入されていますか。 ![]() (2008年1月17日〜19日 官公庁、地方自治体、民間企業に勤務する20代から60代の男女330人)
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