HD DVD 購入者、Blu-ray 製品への交換は1割程度Blu-ray Disc と並ぶ次世代 DVD として、規格争いを続けてきた HD DVD だったが、先月、東芝が HD DVD 事業から撤退すると発表した。この発表について HD DVD 製品購入者はどう考えているのだろうか。
インターネットコム株式会社と JR 東海エクスプレスリサーチが行った「東芝の HD DVD 撤退」に関する調査によると、HD DVD 購入者のうち、Blu-ray Disc 対応機器への交換希望者は、1割程度であることがわかった。 調査対象は、官公庁や地方自治体、民間企業企業に勤務する20代から60代までの男女330人。男女比は男性83.0%、女性17.0%、年齢別では、20代10.9%、30代40.3%、40代35.2%、50代10.9%、60代2.7%。地域別では、北海道0.9%、東北2.1%、関東36.1%、甲信越0.9%、東海34.8%、北陸0.6%、近畿19.4%、中国3.3%、四国0.0%、九州沖縄1.8%。 まず、HD DVD プレイヤー(PC 搭載も含む)の所有率を調べたところ、8.7%(27人)が「購入した」と回答。「別の規格(Blu-ray Disc)を購入した」は2.9%(9人)で、9割近くは、まだ次世代 DVD プレイヤーを購入していないようだ。 HD DVD プレイヤー購入者に、何を基準に購入したのかを聞いたところ、「価格」66.7%(18人)が最も多く、「テレビと同じメーカー」29.6%(8人)、「次世代 DVD 規格の機能」29.6%(8人)となった。 HD DVD プレイヤー購入者に、東芝の HD DVD 事業からの撤退を知っているか聞いたところ、92.6%(25人)が「知っている」と回答。 また、撤退に伴い一部の家電量販店で行っている Blu-ray Disc 対応機器との交換対応について聞いたところ、「すでに交換した」との回答は挙がらず、「交換しようと思う」11.1%(3人)、「交換する気はない」44.4%(12人)、「わからない」40.7%(11人)となり、Blu-ray Disc 製品への交換を希望しているのはわずか1割程度だった。 HD DVD プレイヤー購入者に、今後、Blu-ray Disc プレイヤーを購入するかを聞いたところ、「少し様子を見てから購入しようと思う」45.8%(11人)、「わからない」20.8%(5人)、「購入しようと思う」16.7%(4人)、「すでに購入した」8.3%(2人)となり、次世代 DVD の今後の動きを見てから購入しようという人が多いようだ。 そのほか、東芝の HD DVD 撤退について、「残念だが、仕方ない」「決断が早くて良かったと思う」「ソニーの独壇場になってしまうのではないだろうか」「ベータと VHS の二の舞で、消費者のことを考えていない」などの意見が挙がった。 (調査協力:JR 東海エクスプレスリサーチ)
調査協力:JR 東海エクスプレスリサーチ
Q:あなたは「HD DVD プレイヤー(PC 搭載も含む)」を購入しましたか。 ![]() Q:現在、東芝の HD DVD 事業の撤退に伴い、一部の家電量販店では、HD DVD 製品を購入した人のうち、希望者に対して Blu-ray Disc 対応機器との交換対応を行っていますが、あなたは交換しようと思いますか。 ![]() Q:あなたは今後、Blu-ray Disc プレイヤーを購入しようと思いますか。 ![]() (2008年3月11日 全国の20代から60代までの男女330人。)
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