![]() ![]() ![]() ![]() 3割がスパムのリンクへのアクセスを経験、スパムメールに関する調査この記事のURLhttp://japan.internet.com/research/20080724/1.html
著者:japan.internet.com 編集部
国内internet.com発の記事
メールをチェックすると毎日スパムメールを目にする。中には、英文で書かれた懸賞当選のメールや利用していなかったはずのオンラインバンキングからアクセスを求める内容というのもある。作業効率を悪化させるだけでなく、ウイルスやマルウェア感染の恐れもあるスパムメールをユーザーはどのように受け止めているのだろうか。
インターネットコム株式会社と株式会社マーシュが実施した「スパムメールに関する調査」によると、スパムメールを受信している人の3割が、内容の URL リンクをクリックしてしまった経験があることがわかった。 加えて、多くの場合スパムの URL のリンク先は、ウイルスに感染させたり、有害なサイトにアクセスさせたり、トロイの木馬をダウンロードさせたりする。しかし、URL リンクをクリックしたことのある人の約8割が PC に特別な変化があったと認識していないようだ。 今回の調査は全国のインターネットユーザー男女300人を対象に行った。男女比は男性50.0%、女性50.0%、年齢別では20代20.0%、30代 20.0%、40代20.0%、50代20.0%、60代以上20.0%となっている。 回答者に、まず、一日あたりのスパムメール受信件数を尋ねた。結果は、「1〜10件」24.3%(73人)、「11〜20件」15.7%(47人)、「21〜50件」10.0%(30人)「51〜100件」7.3%(22人)、「101〜200件」7.7%(23人)などとなった。回答者全体の3分の2が、一日の受信あたり200件以下、また、全体のおよそ半分が50件以下という結果だ。「スパムメールは受信しない」との回答も20.7%(62人)存在した。 受信するスパムメールの内容についても聞いた。どのようなものを現在受信しているのか選択肢から複数選んでもらった。最も多かったのは、「出会い系案内メール」で79.8%(190人)。続いて、「英語で書かれたメール」51.3%(122人)、「偽の懸賞当選メール」37.4%(89人)、「写真/URL リンクが添付されたメール」29.0%(69人)、「消費者金融からのメール」18.1%(43人)「中国語で書かれたメール」8.4%(20人)となった。他にも、「偽ブランドメール」や「競馬」、「バイアグラ」などの内容のスパムメールを受信したとの回答も寄せられた。 さらに、スパムメールは受信しない回答者62人を除いた238人に「スパムメールに添付された URL リンクをクリックしてしまったことがありますか」と尋ねると、30.3%(72人)が「はい」と回答。スパムメール受信者のおよそ3分の1が、URL リンクをクリックした経験があるようだ。 続けて、スパムの URL リンクのクリック経験者に PC に変化があったかどうかも質問した。結果は、「はい」が22.2%(16人)、「いいえ」が77.8%(56人)となった。 明らかに変化を経験しているのはおよそ5分の1、一方8割近くが PC に何の変化もなかったという結果だ。 スパムのリンクをクリックするだけでは必ずしもマルウェアに感染しないということか、それともきちんと対策がされていることの表れかどちらかだろう。 また、どのような変化があったのか併せて聞いたところ、「一定期間経つとパソコンが起動しなくなるウイルス感染した」や「画面が真っ赤に染まりデータが全て消えた」、「勝手にソフトウェアがダウンロードされた」といった事例が集まった。中には、「金銭の要求のメールが何十通も来た」という回答もあった。 調査協力:株式会社マーシュ
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