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普及はまだまだこれから、フィルタリングに関する調査出会い系サイトや自殺サイトなど、放置しておくと犯罪の温床になる恐れのある Web サイトがある。特に、小学生など児童の保護者は、犯罪に巻き込まれないか、教育上悪影 響を与えないか心配だろう。
その解決策の一つが、フィルタリングだ。 個人向けソフトウェアとしてあるいは ISP の一つのサービスとしても提供されるが、現在、どのように 利用されているのだろうか。 インターネットコム株式会社と株式会社マーシュが行ったフィルタリングに関する調査により、子供がいる家庭でもフィルタリングを利用しているのは1割程度にとどまることがわかった。 調査対象は、全国在住の10代〜60代以上の男女300人。男女比は男性50.0%、女性50.0%、年齢別では10代20.0%、20代20.0%、30代20.0%、40代20.0%、50代14.7%、60代以 上5.3%。 まず、回答者全員に子供の有無を尋ねた。その結果は、回答者で子供がいるのは55.0%(165人)であり、重ねて親子ともにインターネットを利用しているのはその83.6%(138人)であっ た。 ただ、子供がいる回答者で、フィルタリングを利用している割合はそれほど多くなく、13.3%(22人)にとどまった。 総務省や各フィルタリングソフト提供企業が啓蒙活動を展開しているが、この回答を見る限りでは、実態はそれほど普及していないようだ。 また、フィルタリングを利用している回答者に、その種類を選択してもらった。その結果は、「ソフトウェアによるサービス」が49.0%(24人)、「プロバイダの提供するサービス」が40.8%(20人)となった。やはり、ソフトウェアとプロバイダによるフィルタリングが主流のようだ。 ほかにも USB メモリを利用したフィルタリング製品のユーザーも少ないながら存在した。 フィルタリングを利用していない回答者がどのように考えているのかも質問したところ、多くがフィルタリングの必要性を感じていないということがわかった。複数回答の質 問に対する回答は「必要性を感じない」が66.1%(166人)、「対策が面倒」が24.3%(61人)、「経済的負担が大きすぎる」が15.5%(39人)などとなった。 フィルタリングの普及には、まずユーザーにその必要性を認知してもらわなければならないようだ。 調査協力:株式会社マーシュ
調査協力:株式会社マーシュ
Q:自宅の PC で有害サイトのフィルタリングを行っていますか Q:利用しているフィルタリングの種類を選択してください Q:フィルタリングを利用しない理由を教えてください (2009年2月20日〜2月23日、全国の10代から60代以上の男女300人)
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