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電子マネーの所有率が3ポイント近く下降―電子マネー定期リサーチ(8)小売レベルでも電子的なデータのやり取りで決済するのが電子マネーであるが、電子マネーは、大蔵省の発行する通貨ではなく、私製貨幣の一種である。最近では、カフェやコンビ二エンスストアでも使える店舗が増えてきて、便利に使われているようである。
今回の調査では、どこで使われているか、どの程度の金額が多いのか、調査してみた。 インターネットコムと goo リサーチが行った調査では、電子マネーの所有者が前回より2.7ポイント下降、また、交通機関やコンビニエンスストアで多く使われていることがわかった。 このレポートは2009年2月に続く、「電子マネーに関する定期調査」の第8回目の報告である。この定期調査では、Edy、PASMO や Suica、あるいはおサイフケータイなど、非接触型 IC を使った電子マネーについて定期的に利用動向を探っていく。 今回の調査対象は全国10代〜50代以上のインターネットユーザー1,093人。男女比は男性52.8%、女性47.2%。年齢別は10代16.5%、20代18.4%、30代21.6%、40代15.9%、50代以上27.6%。 まず、カード型の所有率を見てみよう。 回答者全員に対して、「あなたは Edy や Suica などの非接触 IC カード型電子マネーを所有していますか」との質問を行った。 「所有している」との回答は53.5%(585人)。前回の56.2%から2.7ポイント下降し、最高値の更新はならなかった。非接触 IC カード型電子マネーの所有者の増加は、足踏み状態に入ったのだろうか。 なお、「以前所有していたが、現在は所有していない」は4.1%(45人)で、所有経験者は57.6%と、2.8ポイント下降した。 さて今回8回目は、非接触 IC カード型電子マネーを使う場所も見てみよう。 非接触 IC カード型電子マネーを所有しているユーザーは585人だが、実際に使用していると回答したのは539人だ。 この539人に対し、どのような場所で利用しているのかを聞いてみたところ、トップは「交通機関」で387人だった。2位は「コンビニエンスストア」279人、3位は「駅構内の店舗」194人。 また、1か月あたりの平均利用金額は「1,000円未満」が最も多く136人、ついで「1,000円〜2,000円未満」97人、「3,000円〜5,000円未満」81人、という結果になった。 電車やバスに乗るのに使い、そのついでに、以前ならキヨスクで買ったかもしれないガムや新聞などを、駅構内のショップで買うのに使う、あるいは、コンビニエンスストアで小額の買い物に使う、という、ユーザーの生活が目に浮かぶのではないだろうか。 (調査協力:goo リサーチ)
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