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2009年4月23日 14:00

テレビ機能付きパソコンの所有率は3割程度

HDMI や DLNA など、家電と PC を連携させる動きが目立つようになってきた。このような、家電と PC の融合に関してユーザーはどのように感じているのだろうか。

インターネットコム株式会社株式会社マーシュは、「DLNA とマルチメディアに関する調査」を行い、家電と PC の連携に関する意識を探った。

調査対象は、全国の10代〜60代以上のインターネットユーザー300人。男女比は男性50.0%、女性50.0%、年齢別は、10代1.3%、20代18.7%、30代20.0%、40代20.0%、50代20.0%、60代以上20.0%。

DLNA は、Digital Living Network Alliance の略称。家電やパソコン、モバイル機器などをネットワーク接続して相互にデータ利用するための規格だ。まずはこの言葉の認知度を見てみよう。すべての回答者に「『DLNA』とは何か知っていますか」との質問を行った。

「よく知っている」はわずかに1.3%(4人)。「だいたい知っている」4.3%(13人)を加えると5.6%であった。「聞いたことはある程度」も12.3%(37人)であり、「聞いたことがない」は82.0%(246人)にも上った。DLNA の認知度は非常に低いようだ。

では、もっと身近な家電と PC の融合を見てみよう。かつては高価であったテレビ付きパソコンの所有率はどの程度だろうか。「あなたのパソコンにはテレビ放送受信機能がついていますか」との質問を行った。

「はい」は31.1%(92人)と3割を超えている。およそ3人に1人程度がテレビ付きパソコンを使用しており、高い普及率であることがわかった。

ちなみに携帯電話の場合はワンセグ対応モデルの増加により、テレビ付きケータイの所有率が6割を超えるという調査結果が出ている。テレビ付きパソコンのほうが歴史が古いが、ケータイのほうが普及率が高い状況だ。

ユーザーはパソコンとテレビの融合を望んでいないのだろうか。最後に「パソコンとテレビを1台で済ませたいと思いますか」との質問の結果を見てみよう。

最も回答を集めたのは「それぞれの役割は別のほうが良い」で47.0%(139人)。ほぼ半数がパソコンとテレビの融合を望んでいないようだ。以下は「パソコンにテレビ機能は欲しいが、別にテレビ専用機器は欲しい」20.3%(60人)、「テレビ付きパソコン1台で済ませたい」13.5%(40人)と続いた。

一方、テレビにインターネット機能を望む声は少なく、「インターネット機能付きテレビ1台で済ませたい」は5.7%(17人)、「パソコンにテレビ機能は欲しいが、テレビにもインターネット機能が欲しい」は9.1%(27人)、「パソコンにテレビ機能は不要だが、テレビにはインターネット機能が欲しい」は4.4%(13人)であった。

携帯電話が進化を続ける一方、パソコンと家電の融合はユーザーのニーズも、今のところ少ないようだ。

(調査協力:株式会社マーシュ



参考記事:
メインのテレビはやっぱり「ブラウン管テレビ」
調査協力:株式会社マーシュ


Q:『DLNA』とは何か知っていますか
『DLNA』とは何か知っていますか

Q:あなたのパソコンにはテレビ放送受信機能がついていますか
あなたのパソコンにはテレビ放送受信機能がついていますか

Q:パソコンとテレビを1台で済ませたいと思いますか
パソコンとテレビを1台で済ませたいと思いますか


(2009年4月16日 全国在住の10代〜60代以上の男女300人)

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