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地デジの普及率は上がるも視聴時間は変わらず―地デジ定期リサーチ(11)地上波のテレビ放送は、2011年7月24日までにアナログテレビ放送が終了し、地上デジタル放送に完全移行する。デジタル放送への移行はスムーズに進んでいるのだろうか。
このレポートは、2009年7月31日の報告に続く、インターネットコムと goo リサーチによる「地上デジタルテレビ放送に関する定期調査」の第11回目の報告である。この調査では、地上デジタルテレビ放送(地デジ)について定期的に意識や利用動向を探っていく。 調査対象は全国10代〜60代以上のインターネットユーザー1,092人。男女比は男性52.7%、女性47.3%。年齢別は10代16.6%、20代18.2%、30代21.2%、40代15.9%、50代15.8%、60代以上12.3%。 今回もまず、地デジ対応環境の普及度を見てみよう。すべての回答者に対して「あなたのご自宅で視聴できるテレビ放送を教えてください」との質問を行った。それによると、「地上デジタル」を選んだ回答者は59.6%(651人)で、前回(55.9%)より3.7ポイント増加した。 また、約1年前の同調査での地デジ対応者は46.0%だったため、この1年間で1割以上(13.6%)増加したことになる。このペースを維持できれば、2011年の7月にはほとんどの家庭が地デジに対応しているかもしれない。 続いて、地デジ対応機器の導入意向をみてみよう。すべての回答者に「アナログテレビ放送終了までに地上デジタル放送が受信できるテレビ、ビデオを購入しますか」との質問を行った。 「すでに持っている」は50.3%(549人)で、こちらも前回から2ポイント増加した。また、「購入する予定」28.8%(315人)を合わせると79.1%となり、前回(79.2%)同様、8割近くが地デジに対応する予定だ。 高画質であることや、いつでも見ている番組の情報を確認できるなど、様々なメリットのある地デジだが、利用者のテレビ視聴時間に変化はあっただろうか。 地デジに満足しているという450人に、地デジを見るようになってテレビを見る時間が増えたかを聞いたところ、「かわらない」66.7(300人)が圧倒的に多く、「増えた」という回答は3割に満たなかった(27.4%:「とても増えた」4.7%+「どちらかというと増えた」22.7%)。 インターネットなど、テレビ以外での情報収集源が増えたことも大きな要因であると思われるが、最近ではテレビ番組がつまらなくなったという声もよく聞く。視聴者を増やすには画質や機能の向上よりも、もっと“見たい番組”を放送する必要があるのかもしれない。 (調査協力:goo リサーチ)
調査協力:goo リサーチ
Q:あなたのご自宅で視聴できるテレビ放送を教えてください。 ![]() Q:アナログテレビ放送終了までに地上デジタル放送が受信できるテレビ、ビデオを購入しますか? ![]() Q:地デジを見るようになって、テレビを見る時間は増えましたか? ![]() (2009/10/5〜10 全国10代〜60代以上のインターネットユーザー1,092人)
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