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トライコーン株式会社 [投資家の目]
国内internet.com発の記事
トライコーン株式会社
SantaMaria top | インタビュー
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テックインベスト社
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皆様、始めまして、テックインベストの水野と申します。2000年2月から、「投資家
の目」のコーナーを担当させていただくこととなりました。今後とも、よろしくお願いします。
今回は、メールマガジンの草分け的存在であるトライコーン様にお邪魔しました。社長の印象
はあまり多くを語らない人であると言った感想です。
起業前の経歴とはあまり関係のない分野であるにもかかわらず、インターネットのまだヤフー
すらなかった時代よりメールマガジンを日本に導入する事業をそれも、外資系のコンサルティン
グ会社をやめて設立した勇気には感服します。今では、インターネットが当たり前の様ですが、
当時からインターネットに注目して独立されたことはかなりの先見性があったと思います。
さて、今回のお話の中では新しい事業内容に関してはのお話はありませんでしたが、想像する
に、かなりユニークな新事業を計画されているようです。このように新しいインターネットの事
業を計画された場合には、インタ−ネットがメディアだと仮定すれば、トライコーンさんのよう
に自メディアを持った会社は強いと思います。彼らはこの強みを活かしていくと言っていました
。たとえば、NHKのBSがあれほどまでに視聴者を獲得できた理由の一つにはNHKの一般放送があ
ったためでしょう。トライコーンさんは現ビジネスでの自メディアを利用することによって、多
くの新事業の立ち上げが可能になってくるでしょう。
ただ、疑問点もいくつか見られます。そのひとつは、問題、特にコンスーマ向けのメーリング
・サービスの競合問題です。インターネット関連の事業は少なくとも今までは、成長率が高いた
め競争と言う概念があまりなかったのかもしれません。メールマガジンは今後も多くの競合が入
ってくる可能性が強いため、いかに差別化していくかがポイントでしょう。次の疑問点は企業向
けサービスの採算性です。今回は、トライコーンさんの財務諸表も見せてもらいませんでしたし
、詳しいことは分かりませんが、すでに3年以上事業活動を行っている企業に対して投資を検討
する場合、現事業の採算性は重要な判断材料であると思います。3つ目の疑問は、いかに魅力あ
る新規事業を計画しているかでしょう。当たり前の話ですが、投資家は企業の今後の将来性に賭
けるものです。
トライコーンさんへの投資を考える場合には、現在までの事業での財務の健全性と今後の事業
の内容をお聞きして検討へと入るのが妥当だお思います。
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☆テックインベスト社
は、シリコンバレーのベンチャー企業を中心にコンサルティング活動を行っております。
今後は日本のIT関連のベンチャー企業にもそのサービスを拡大して、日本とアメリカのベンチ
ャー企業の、出資、情報交換、提携等の橋渡しをして行きたいと考えています。日本のベンチャ
ー
企業への出資やコンサルティングのみならず、アメリカの提携先企業をお探しの方もご相談くだ
さい。
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Japan.internet.com編集部
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「ファーストニューズ 」と言うと知る人ぞ知る存在だと思うのだが、今のネット初
心者は、あまり聞いたことがないかも知れない。1996年秋に事業をスタートした当時は、まぐ
まぐは勿論存在せず、ヤフー!の日本でのサービスがようやく開始された頃だ。その丁度一年前
が、米ヤフー!にソフトバンクが$2億出資すると聞いて額の大きさに世間が驚いていた時期で
あり、創業者で現在の代表者である波木井氏の業界での先見性に疑う余地はないと思われる。
その当初からのファーストニューズ http://www.firstnews.com/ はニーズの多い「ホームページを見たい人
と見せたい人をつなぐサービス」として好評で、たちまち1万人の購読者を獲得し、成長し続け
現在も6万人を超えて配信中のようだ。現状のメインビジネスとされるASP(アプリケーション
サービスプロバイダ)事業である企業向け電子メール配信システム「アウトバーン」もかなり好
調なようである。この様に多岐に渡るプロダクトを行っているという点で、「ホームラン」は期
待できないかも知れないが、「堅実なヒット」に繋がるだろうという安心材料を投資家に与えて
いる。
・経営数値
ファーストニューズ等もそうであるが、目のつけどころは良く、スタートも早いので、ネット
でもっとも重要な2つのキーファクターはカバーできていると思われる。だが、そこで得た先行
者としてのアドバンテージをどれだけレバレジして次なる展開に結び付けられているかという点
で若干、経営陣に不安を覚える
客観的に見受けられる問題点としては、各事業を充分にファンディング(資金供給)ができて
いるかという点においては多少不安なところがある。ただ商品が良くてもプロモーションや営業
力に充分に経営資源を費やさせないと、その威力を最大限に発揮するチャンスをなくすだけでな
く、商品(サービス)価値がピークを迎えてしまうおそれがある。また、投資家として欲を言う
ならばブランディングにもっと力を入れて欲しいと思うところである。TriCornと言う社名を聞
いてイメージがわかないと言うのは私だけだろうか。
折角、今流行りのASP(アプリケーションサービスプロバイダ) 事業をうまく展開している
ようなので、今後、彼らの積極的な事業展開に期待したいところである。
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