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経済評論家 山崎元のビジネス羅針盤
 多くのビジネスパーソンにとって「人脈」は、大切な資産の一つであると言える。その「人脈」を自分にとって好ましいものに維持し発展させるための具体的な方法を、経済評論家の山崎 元が紹介する。
業種による報酬の違いが存在する中で、なぜ多くの人が報酬が低い業種で働き、なぜ一般的に報酬が少ない起業にチャレンジするのか、その理由に迫る。
ビジネスパーソンにとって「人脈」が大切な資産の一つであることは疑いの余地がない。人脈とは人のつながりのことだが、ここでは、個人が持っている自分のために何らかのリソース(資源)を割いてくれる人の集団のことだと考えておこう。
職場に対する不満では、人間関係に関する不満が多い。そして、その中で最も多いのは、上司に対する不満だ。自分の上司に対する不満をどう解釈し、これにどう対処するかは、ビジネスパーソンにとって重要な「技能」だと思う。
個人が、ある程度計算し、計画できて、真に頼るべきは、職業人としての自分の人材価値しかない。本稿では、こうした観点から就職先の会社(あるいは個々の職場)の良し悪しを評価する際の要素を三つ挙げてみたい。
ビジネスと切っても切れないものの1つに「会議」がある。多くの会社で、ビジネスパーソンが社内の会議に相当の時間を使う状況で働いているはずだ。
世渡り一般の原則として、何でも弱気に考えるネガティブ・シンキングよりも、与えられた条件をチャンスだと考えるポジティブ・シンキングの方がいい場合が多いのだが、ものの仕組みを理解するためには、失敗のパターンを学ぶことが早道だ。今回は、転職で失敗する典型的な理由とパターンについてまとめてみよう。
ビジネスパーソンで出世に関心の無い人は、ほとんど存在しない。金銭的な報酬と無関係ではないが、多くのビジネスパーソンが出世そのものを動機として働いてきた。出世は後払い分の賃金を期待させるクーポン券のような役割を果たす一方で、それだけでなく、出世自体が目標となり、励みにもなっていた。
中途採用の場合、企業にとっては採用後にどんな仕事をさせるかがはっきり決まっている場合が多い。採用する側の第一の関心は想定する仕事をこなす能力であり、人物評価における学歴のウェイトは、新卒の採用時よりもずっと軽くなる。これは、ほぼどんな職種・会社でも間違いのない傾向だ。
経済分析やファイナンシャル・プランニングでよく出てくる概念に「人的資本」というものがある。将来受け取ることが期待される収入を、金利と収入に伴うリスクを勘案した上で、現在時点のものとして評価して、全て合計したものが人的資本だ。
ビジネスにおける文書の重要性は今後も大きく減少することはないだろう。効果的で上手い文章の書き方があれば、先ず筆者自身が教えて欲しいくらいのものなのだが、今回は、ビジネスの場面での文章の書き方について、心得ておきたいことをまとめておこう。
本稿では、ビジネスパーソンの皆様に副業をお勧めしたい。現在ただちに始めなくとも、将来副業を持つことを意識した方がいいという意味では、読者の大半に当てはまる話だ。現在、高収入な人でも、低収入な人でも、あるいは、何らかの特別なスキルを持っていてもいなくても、副業は考えてみる価値がある。
今回は、ビジネスに於ける「お詫び」について、考えてみたい。ビジネスの場では、小さなミスでも謝罪のやり方を間違えると意外な大ごとになることがあるし、大きなミスでも手順を尽くして正しく謝罪すると案外無事に収まることがある。ピンチの脱出法の一つとして、謝罪の方法は是非心得ておきたい。
コンサルティング会社は近年人気の就職先の一つだ。一流大学の学生の就職希望先を見ると、リーマンショック以降、外資系の金融機関(特に投資銀行)の人気にかげりが出たが、大手コンサルティング・ファームの人気は健在だ。
よほど特殊な職場以外は、男性と女性の両方が職場にいる。当たり前のことなのだが、これがなかなか悩ましい状況を生む。特に、転職で職場が変わったような場合には、前の職場での「慣れ」をそのまま持ち込んではいけない。筆者の得意分野ではないが、恋愛問題なども含めて職場の男女の問題について書いてみよう。
銀行・証券などの金融業は、これまで、時代によって多少の差はあっても就職先としてはいつも人気のある業界だった。アメリカでも投資銀行は長い間人気の就職先だった。「人気の就職先だった」と過去形で書いたのは、リーマンショックから発生した金融危機を経て、金融業の今後が見通しにくくなっているからだが、今回はこの問題を考えてみよう。
今や、どんな会社も安泰とはいえない経済状況だ。もしも自分が勤める会社が傾いた場合、どう考え、行動すればいいのかを一社員の立場で考えてみたい。
かつては、ニュース情報を蓄積して役立てるためには、新聞などを切り抜くか、あるいはコピーして、スクラップ・ブック又はノートに貼ってファイルしていく以外に方法がなかった。しかし、ネットのニュースサイト、ニュース・リーダー、ウェブ・メール、それに検索を組み合わせると、誰でもニュースの簡単で有効なスクラップができる。しかも、無料でだ。
ビジネス・パーソンにとって、新聞は自分で購読して読む方が「得」だろう。紙に印刷された新聞の記事の方が詳しいことが多いし、紙の新聞の記事は、記事の位置や大きさといった具体的な実感を伴う情報を持っているので記憶に残りやすい。また、ニュースに接しながら、自分の意見を持つことが比較的自然に行える。
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