画期的な電池が登場Motorola Labs (NYSE:MOT) は、ハンドヘル
ド端末や携帯電話、その他のネット機器用の小型燃料電池開発の歴史に新たな一歩を刻んだと発表した。
この燃料電池は、現行の電池よりも長い期間、より多くの電力を供給することができる、と同社は語った。実用化され れば、頻繁に充電する必要がなくなるだけではなく、もっと高度な応用も可能になる。 Motorola Labs の研究者たちは、小型ダイレクトメタノール燃料電池 (DMFC) 用のセラミックベースの微小燃料搬送シ ステムのプロトタイプを示した。彼らの研究の目標は、従来のリチウムイオン二次電池の5倍のエネルギー密度を持った エネルギー源を作り出すことだ。 Motorola Labs の Energy Technology Lab マネージャー、Jerry Hallmark 氏は「ゆくゆくは、これらの燃料電池 は、今は夢に過ぎないようなことを可能にするかもしれない。例えば、1カ月もの間なんの支障もなく携帯電話に電気を 供給し続ける、小型・軽量の電源だ」と語った。 この燃料電池には、メタノールを蓄えておく場所があり、メタノールと空気中の酸素を反応 (燃焼) させて発電する。 Motorola は当面の目標として、小型燃料電池とリチウムイオン二次電池とを組み合わせたハイブリッド電池の開発を挙 げている。リチウムイオン二次電池はピーク電力をまかなうために利用する。 成功の鍵は、燃料電池で使われる構成部品の小型化だ、と同社は語った。今回発表された画期的な小型燃料電池には、 燃料と空気とを処理し、燃料電池の MEA (膜・電極接合体) へ送るために、多層セラミック技術などが使われている。 この燃料搬送システムは、小型燃料電池の内部に収めることができる。 同社が動作試験を行ったところ、この幅5センチ厚さ1センチほどの燃料電池は、少し発電能力が低下しただけで、数週 間の間、問題なく動作し続けたという。 関連記事 最新トップニュース
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