三菱商事など、衛星利用のコンテンツ配信サービスを本格始動三菱商事、
東京電力、宇宙通信の3社は4月4日、
通信衛星を利用したブロードバンドコンテンツ配信サービスを事業化することで合意した。
3社では、2000年5月に企画会社「株式会社ヒットポップス」を設立し、 宇宙通信社の通信衛星「スーパーバード」を利用して CATV インターネット経由で全国一斉に大容量のコンテンツ配信を行う実証実験を行ってきたが、 5月より、全国のCATV事業者36社とイー・アクセスなどのADSL事業者2社を配信拠点とする ブロードバンドコンテンツ配信の商用サービスを本格的に始動させることにした。 サービス名は、社名と同じ「ヒットポップス」。サービス開始時の5月には、 50社以上のコンテンツプロバイダーが参加する予定で、音楽やゲーム、スポーツ、 観光情報、ショッピングなどのコンテンツを約25万世帯に向けて配信する。 また、商用サービスの本格展開に伴い、3社では、 ヒットポップスの資本金を設立時の4.6億円から10月までに23億円に引き上げることで合意した。 コンテンツ配信サービス「ヒットポップス」では、通信衛星を中継回線に利用し、 CATVインターネット経由で大容量のコンテンツを多数のユーザーに一斉に配信する 「IPマルチキャスト技術」を利用しており、同技術を用いることで、 一斉に数100万人の視聴者にコンテンツを配信することが可能になるという。 サービス内容は、主に、 予め決められたスケジュールの元で録画されたライブ映像などを配信する「HitStream」、 オンデマンドで加入者のニーズに合わせて音楽ファイルなどを提供する「HitWeb」、 ISP事業者向けにインターネットでやり取りされているニュースグループの投稿を衛星で配信する 「HitNews」の3つ。 今後、通信衛星がカバーするアジア各国でのサービスも順次、開始する予定で、 2001年度には、配信先100拠点、配信対象世帯数100万世帯、 2002度には、配信先200拠点、配信対象世帯数250万世帯を超える 世界最大規模のブロードバンドコンテンツ配信ネットワークの構築を目指すという。 関連記事 最新トップニュース
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