NTTドコモ、FOMA ライブ映像配信プラットフォームを開発NTTドコモは、
ドコモの第3世代移動通信サービス FOMA ネットワーク用の、
ライブ映像配信プラットフォームを開発したと発表した。
NTT ドコモは、FOMA ネットワークを使ったライブ映像配信サービス提供に向け、 ワイヤレス ネットワーク上でのリッチメディア配信企業である PacketVideo Corp (パケットビデオ・コーポレーション、 日本法人)と今年1月に覚書を締結し、 共同で開発、検討してきたが、 今回、複数台の携帯電話機に同時にライブ映像を配信できる「FOMA ライブ映像配信プラットフォーム」を 世界で初めて開発した。 NTTドコモでは、 このプラットフォームを使った映像配信サービスに対応するアプリケーションの開発、 市場検証の目的で、複数の企業が参加する「FOMA ライブ映像配信実験コンソーシアム」を設立、 FOMA 端末へのライブ映像配信の実証実験を実施する。 実験は、2001年10月から実施する予定。 「FOMA ライブ映像配信実験コンソーシアム」には、 総合警備保障、JTB、三菱地所をはじめとする25社/団体が参加する予定。 実証実験では、ホーム セキュリティー サービス、託児所監視カメラサービス、 交通情報視聴サービスなどの商用を目的としたサービスが対象となる。 実験では、NTTドコモのビジュアルタイプ端末、PDA(携帯情報端末)を使い、 ライブ映像配信、アーカイブ映像配信の実験も行われる予定。 パケットビデオは、リアルタイムでの映像コンテンツの配信、視聴、市場性、 それに技術面の検証をサポートする。 FOMA ライブ映像配信プラットフォームは、 パケットビデオの PVPlatform に基づくもので、 インターネットのストリーミング転送プロトコル「RTP」 (Real-time Transport Protocol)で配信される映像/データを、 FOMA 端末(ビジュアルタイプ)が採用している 3GPP オーディオビジュアル通信規格「3G-324M」を利用し、 Player ソフトを端末にインストールしなくても、 リアルタイムで映像ストリーミングが可能となる。 圧縮方式に MPEG4 を使用し、各種PDA端末への配信やアーカイブ映像の配信も可能。 現在 FOMA 試験サービスで提供しているビジュアルタイプ端末間の1対1テレビ電話機能とは異なり、 単一の配信元から複数の端末へライブ ストリーミングが配信できる。 パケットビデオの PVPlatform は、 3GPP に準拠したワイヤレス マルチメディア コンテンツのエンコード、 配信/デコードを、エラーの発生しやすい無線ネットワークでもできる。 ビデオ データファイルを MPEG-4 形式にエンコードする PVAuthor、 リッチメディアを配信・管理するサーバ ソフトウェア PVServer、 デコーティング(再生)を行うソフトウェア、PVPlayer の3つのソフトウェアからなる。 また、パケットビデオのダイナミック レート コントロール技術、 FrameTrack を採用、 送出される動画のビットレートをダイナミックに変更し、 ワイヤレス ネットワーク上で、途切れのない最高品質のビデオおよびオーディオ ストリーミングが実現できる。 FrameTrack で、PVServer は、 PVPlayer がリアルタイムで検出する個々の利用者の画質情報に基づいて、 データ送出の際のフレームレートを自動的に調整する。 PacketVideo Corp は、 携帯情報端末向けに一方向、または双方向ビデオおよび高品質オーディオ、 アニメーションやグラフィックスを、 ワイヤレス・ネットワークを介して配信する MPEG-4 準拠のソフトウェアを開発する企業。 本拠地はカリフォルニア州、サンディエゴ。 出資企業は、AOL Time Warner (NYSE:AOL)、 Comverse Tehnology (Nasdaq: CMVT)、 Credit Suisse First Boston、 GE Equity (NYSE: GE)、Intel Capital (Nasdaq: INTC)、Mobile Internet Capital、 Motorola (NYSE: MOT)、MTI、Philips (NYSE: PHG)、QUALCOMM (Nasdaq: QCOM)、 Siemens Mustang Ventures、Sony Corporation of America (NYSE: SNE)、 Sun Microsystems (Nasdaq: SUNW)、Texas Instruments (NYSE:TXN)、など。 関連記事 最新トップニュース
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