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2001年10月9日 00:00

IBM、ワイヤレスネットワークセキュリティへの取り組みを発表

著者Clint Boultonオリジナル版を読む海外海外発
IBM (NYSE:IBM) は8日、ワイヤレスネットワークセキュリティへの、新たな取り組みを発表した。発表によれば、同社は既存のセキュリティサービスやセキュリティ対策ソフトのサービス範囲や機能を拡大し、ワイヤレスネットワークにも対応するという。

ざっくばらんに言うと、同社が目指しているのは、よりうまいことワイヤレスネットワークやワイヤレスアプリケーションのセキュリティホールを見つけ出して隔離し、ふさいでしまおうというものだ。ワイヤレスネットワークというのは当然電波を使っていることから、セキュリティホールが存在すると、通りすがりのクラッカーが、社屋外からこっそり企業ネットワークを盗み見かねない、という通り魔的な危険性をはらんでいる。

ちなみに最近 IDC が発表した調査レポートでは、このところ多くの Eメールウイルスやワームが大流行し、被害額は何百万ドルにもおよんでいる状況を考慮すると、4年もたてば、情報セキュリティ市場の規模は3倍に膨らんで、210億ドル規模にまで達するとの予測を出している。

そして同市場こそ、IBM が全力で取り組もうとしている市場だ。サービス面でいうと、同社はこれまで企業向けに提供していた情報セキュリティサービスでは、ワイヤレスネットワーク特有の問題にも対応できるように、『Wireless Security Auditor』というソフトウェアを用いる。同ツールは、ワイヤレスネットワークの安全性を保つために、ネットワーク構成を検査できるツールだ。

同じく同社のセキュリティソフトウェア製品『Tivoli Risk Manager』も、Wireless Security Auditor の技術を用いることで、ワイヤレスネットワークに対応する。さらにハードウェア面では、同社はデスクトップならびにノートコンピューターの全製品といってもいいくらいまでに、暗号化チップの組み込みを進めている。

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