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Java から .Net への移行を促す Microsoft『Visual Studio .NET』の一般販売が来週に迫るなか、Microsoft Corp. (NASDAQ:MSFT) は Java ユーザー移行戦略『Java User Migration Path to .NET』(JUMP to .NET) の最後の一手を繰り出す。同社は5日、『Java Language Conversion Assistant』(JLCA) のベータ1を公開した。これは Java 開発者が .NET 開発環境にスムーズに移行できるようにするものだ。
JLCA は ArtinSoft の移行技術を用いており、Java で記述したソースコードは概ね .NET 用開発言語の C# に自動変換できる。JLCA は現在 Microsoft の Web サイトで公開しており、Visual Studio .NET にも同機能を搭載するという。なお ArtinSoft は、エンタープライズ版 JLCA の開発を進めている。法人向けバージョン『JLCA EE』もリリースしており、Microsoft の説明によれば、JLCA の「スーパーセット版」だという。 Microsoft で開発者マーケティングと法人向けツールを担当する Tom Button 副社長は、「統合は .NET プラットフォームの基本原則だ。また開発者が自分の好きなプログラミング言語で XML を用いた Web サービスを構築できるように、.NET 環境への移行手段を提供することも、同じくらい重要だ。JLCA があるおかげで、Java 開発者にとっては、.NET Framework で稼動する XML Web サービスを開発する道がまた1つ増えたということだ」と述べた。 だが、.NET に通じる道のほとんどは一方通行ではない。Halcyon Software Inc. などいくつかの企業は、Microsoft の .NET チームが見たらいやがりそうなツールを開発している(ただし皮肉なことに、同社の Visual Studio チームであれば、Halcyon のようなパートナーを歓迎するかも知れない)。Halcyon は先週、『iNET』という技術のベータ版を発表した。iNET は .NET サービス、つまり Visual Studio .NET で開発したサービスを Java に変換し、Java 仮想マシンで実行できるようにするものだ。すなわち Microsoft の .NET サービス実行環境 .NET Framework を持たないプラットフォームでも実行できるということで、JLCA とは真逆の製品といえる。 関連記事
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