Google、タンパク質モデル化プロジェクトを支援Google は、ユーザーのコンピュータの余った計算パワーを集めて、タンパク質のモデル化を支援するプロジェクトを発表した。アルツハイマー病、ガン、エイズ、その他の病気に対する治療法の開発につながるプロジェクトだ。
このプロジェクトは『Google Compute』と呼ばれるもの。『Google Toolbar』ユーザーが、自分のコンピュータの空き時間を利用し、スタンフォード大学が行なっている非営利プロジェクト『Folding@home』に貢献できるようにするもの。Folding@home の目的は、生命そのものの基本的プロセス ―― タンパク質の幾何学構造 ―― をモデル化することだ。 Google Compute は、非常に大規模な問題の処理を多くのコンピュータで分担することにより高速化する分散コンピューティングの一例だ。個々のコンピュータは、プロジェクトを管理するメインコンピュータから問題の小さな部分をダウンロードし、計算した後、結果を送り返す。そして、また問題の別の部分でこれを繰り返す。 Google の検索サービス自体も、これまでに作られた最大の分散コンピューティングシステムの1つであり、その検索エンジンを支えるために1万台以上のコンピュータを使っている。同社は、分散コンピューティングに関する専門知識を提供して Folding@Home プロジェクトを支援しようとしており、将来的には他の分散コンピューティング関連プログラムにも参加する計画だ。 Google (カリフォルニア州マウンテンビュー) は、このプロジェクトを25日から開始するが、当面は約500人の Toolbar ユーザーだけに制限すると、同社広報担当 Nate Tyler 氏は述べている。それが順調に行けば、ある時点から Google Toolbar ユーザーなら希望者全員が利用できるようにする予定だという。 関連テーマ 最新トップニュース
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