![]() ![]() ![]() ![]() 草案発表から4年、W3C が『P3P』を勧告この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20020417/11.html
著者:Beth Cox
海外internet.com発の記事
1998年に『Platform for Privacy Preferences』(P3P) の最初の公開草案『P3P 1.0』を発表していた World Wide Web Consortium (W3C) は、ようやく P3P を正式勧告とするに至った。
勧告は、Web サイトのプライバシーポシリー表示用に XML ベースの言語を採用することが、業界横断的に合意されたことを受けての動きだ。 W3C の公式勧告と宣言されたことは、P3P が確固とした文書となり、Web の相互運用性に貢献することを意味する。そして、P3P の内容は W3C 加盟企業よって詳細に検討を受け、それら企業がその広範な普及を支持していると、W3C は述べている。 ご存知のとおり、P3P はすでに各方面で広く採用されつつある。今月も、AT&T と IBM が、P3P 規格を普及を促進する新しいツールを発表したばかりだ。 AT&T Research Labs のデベロッパで W3C の P3P 規格ワーキンググループ代表を務める Lorrie Cranor 氏によると、現在トップ10 Web サイトのうち6つ、およびトップ100 Web サイトの約30%が、P3P 規格に対応したプライバシー技術を採用しているという。 P3P は同ワーキンググループが設計したもの。同グループの構成メンバーは、プライバシー擁護団体、先端的 Web 技術企業、データ保護監督官庁、世界的 Eコマース企業などだ。 「個々の Web サイトがプライバシーポシリーを提供することはいいことだ。しかし、各 Web サイトのプライバシーポリシーを理解できればもっと良い」と、W3C のディレクター Tim Berners-Lee 氏は言う。「P3P は、Web におけるプライバシーとセキュリティという2つの大きな問題を解決する要として機能する」 P3P は、もっとも基本的なレベルでは、Web サイトのプライバシーポリシーに関する全ての重要点を網羅した、多項式選択型の質問をセットにしたもの。これら質問への回答が、そのサイトのプライバシーポリシーに関するすべての情報をコンピューターで読み取れる形になる。 P3P 対応 Web サイトは、この情報を P3P 対応のブラウザーで「読める」フォーマットに変換し、消費者が行なった開示個人情報設定と比較できるようにする。消費者は、これをもとに、そのサイトでのやり取りを続けるかどうか決定 (インフォームドデシジョン) できる。
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