電灯線でユビキタスネットワークアルプス電気株式会社は2002年4月25日、
2002年から電灯線通信用モデムとモジュールの開発に着手している、と発表した。
アルプス電気は2001年11月、株式会社きんでん、イスラエル ITRAN Communications Ltd.、 株式会社マクニカとの合弁による、 電灯線通信(PLC:Power Line Communication)技術ネットワークの専門会社、 「株式会社プレミネット」を設立している。 また、 新たに設立した通信デバイス事業部では、 ITRAN が開発したスペクトル拡散方式によるデータ通信 LSI 搭載の PLC 用通信モデムと、 セット機器組み込み用モジュールの開発も始められている。 PLC は、 オフィスや各家庭に張り巡らされた100Vの「電灯線」をデータ通信用に使い、 電源コンセントを信号コネクタとしてネットワークを構築するシステム。 周波数帯は 4〜20MHz を使用、 通信速度は 2.5〜24Mbps で、ADSL の約3倍以上。 電灯線という既存のインフラを使えることもあり、 今後注目されるネットワークソリューションだ。 この PLC という「有線」での高速大容量通信と、 IEEE802.11a や Bluetooth などの「無線」通信を組み合わせ、 「ユビキタス ネットワーク」が可能になる。 これまでの成果のデモンストレーションが、 5月15日から3日間開催される「ALPS SHOW 2002」で、 光ファイバー、IEEE802.11a とあわせた動画通信で行われるそうだ。 アルプス電気では、 同社の有線の幹線系光通信関連製品、 無線の IEEE802.11a 通信用モジュールや Bluetooth 用モジュールなどのラインナップに、 今後 PLC 製品を追加する予定。 関連記事 最新トップニュース
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