RIM に強力ライバル?人気ハンドヘルド端末『BlackBerry』のメーカーで、それに付随する通信ソフトウェアも提供しているカナダの Research in Motion (RIM) に、近々強敵が現れそうだ。RIM (NASDAQ:RIMM) に真っ向から勝負を挑もうとしているのは、Good Technology, Inc. (カリフォルニア州サニーベール)。同社はまだ正式な発表を行なっていないが、すでに各方面からかなり注目を集めている。
Good は、RIM を一躍有名にした BlackBerry にそっくりな端末および関連ソフトウェアなどを作っているのだ。同社は、ポケットサイズのワイヤレス端末『G100』と、モバイル環境にあるビジネスマンが自社のメールボックスなどに常時接続できるワイヤレス通信システム『GoodLink』、各種アプリケーション、サーバー ソフトを提供。さらに、『GoodInfo』と呼ばれる、データセンタ型ワイヤレス情報システムも提供している。 これらを RIM の製品と並べると、大きな違いを見つけるのは難しい。G100 は、Eメール接続および Web 閲覧が可能で、企業ユーザーにとって嬉しい GoodInfo 機能 (さまざまな企業データにアクセスできる) を持つが、これらはすべて RIM がすでに同社製品およびサービスで提供している機能だ。 市場調査会社 IDC によると、ハンドヘルド端末に対する技術統合要求が高まっているという。それを受け、ハンドヘルド端末メーカーは最近、PDA と携帯電話の機能を組み合わせた「多機能通信端末」に重点を移し始めている。実際、RIM は今年3月、通話機能付きハンドヘルド製品『Blackberry 5810』を発売した。それに先立つ2月には、Handspring が多機能通信端末『Treo』を発売している。もし Good が本気でこれら業界大手と張り合うつもりなら、今後考えなければならない点であろう。 IDC は8日、こうした多機能通信端末の出荷台数は、世界全体で2002年の350万台、2006年にはほぼ6300万台に達するとの予測を発表している。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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