![]() ![]() ![]() ![]() スパムは嫌、Bantu が『ICQ』とのリンクを遮断この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20020517/11.html
著者:Bob Woods
海外internet.com発の記事
企業向けインスタントメッセージ (IM) 開発の Bantu Inc. は16日、AOL Time Warner Inc. (NYSE:AOL) が運営する一般向け IM ネットワーク『ICQ』との接続を遮断したと発表した。ICQ にスパムはじめ受容できないメッセージが流布しているためという。Bantu は Yahoo! Inc. (NASDAQ:YHOO) の運営する一般向け IM ネットワーク『Yahoo! Messenger』とのリンクも一時的に切断中だが、こちらは事情が全く異なる。Yahoo! 社内で技術的変更が行なわれたためだ。
Bantu (ワシントン D.C.) の広報担当 Scott Heydorn 氏は16日午前、『InstantMessagingPlanet』の取材に対し、これらのリンク切断の事実を認めた。 同氏によると、Bantu は品質への懸念から、ICQ との接続遮断を「意識的に決断」したという。ポルノ的コンテンツをはじめ、「IM システムを利用していると、スパムやその他、我々の受容しがたいものが出てくる可能性が非常に高い」と、Heydorn 氏は述べた。 ICQ との接続遮断は、恒久的と決まったわけではない。接続再開の要件は、ユーザーの望まないあるいは容認できないコンテンツを Bantu が規制ないしフィルタできるようになるかだ。あるいは、品質問題を棚上げにしたまま従来どおり接続することも選択肢のひとつだろう。「我々はその判断を検討中だ。ただし、企業の立場からは、ICQ が絶対に必要と熱烈に支持する声はひとつもない」、と Heydorn 氏は言う。そして、エンドユーザーや米国外のユーザーは ICQ との接続を望むかもしれないが、Bantu は企業世界が求める要件を重視している、とも述べた。 なお、Bantu の IM システムと、AOL の『AOL Instant Messenger (AIM)』および Microsoft Corp. (NASDAQ:MSFT) の『MSN Messenger』との相互運用性は、従来どおり確保されているという。 相互運用性の問題は、Bantu がホストするプラットフォームを主に利用しているユーザー120万人に影響する。だが、実際に相互運用性の必要性を表明しているユーザーはごくわずかな割合に過ぎないと、Heydorn 氏はいう。それら少数ユーザーの中では、Yahoo! Messenger を使っている人が一番多く、MSN Messenger が2番目、そして AIM が3番目となっている。 |