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KaZaA ネットワークにワーム『Benjamin』が侵入ファイル交換ネットワークの KaZaA 上に新しいワームが侵入している、とウイルス専門家が20日警告を呼びかけた。著作権侵害のファイル交換の温床として評判の悪い同ネットワークが、合法的なサービスにも活用されることになったばかりのことだ。
ワームは『Benjamin』と呼ばれており、人気の高い音楽、ビデオ、あるいはソフトウェアに見せかけるファイル名でだましてユーザーにダウンロードさせようとする。 P2P 企業の KaZaA はつい最近、デジタル広告技術会社の Briliant Digital Entertainment と手を組み、『Altnet』というサービスを開始している。これは悪印象を与えるファイル交換サイトとしての同社と、れっきとしたサービスプロバイダーとしての同社のギャップを埋める狙いがある。 Benjamin が今までの多くのウイルスと違うところは、広告主の知らないところで広告を掲載してお金を稼ぐといった、金銭的な動機を持って作成された可能性があることだ、とウィルス専門家は語っている。このワームは広告が掲載された Web ページを開こうとする。 ワームは5月16日に、ウイルス対策企業の Network Associates (NYSE:NET) の Anti-Virus Emergency Response Team (AVERT) や F-Secure などにより発見された。20日までには KaZaA ネットワーク内で一般的な検索をすると、ダウンロード可能なファイルのうちワーム ファイルが20から30も含まれる状態になっており、感染が広がる可能性は増えている。 AVERT は、このワームを新しい6段階の分類の下から2番目の「Low-Profiled (危険度低)」に指定しており、F-Secure でも同様の指定をしている。
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