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「.kids」ドメイン実現に向けた法案が米下院で可決米下院は21日午前、「.kids」ドメイン実現に向けた法案『The Dot Kids Implementation and Efficiency Act of 2002』を可決した。ただし .kids というトップレベルドメイン (TLD) ではなく「.kids.us」というサブドメインの形で実現されることに変更されている。今後は米上院に審議の場が移される。
下院ではこの2年間、インターネット上に子供達が安心してアクセスできる――ポルノ、プライバシーの侵害、下品な言葉づかいなど、大人向けインターネットで見られる不適当な部分から無縁の――場所を作成するために、.kids ドメインを実現する作業に追われてきた。 国別トップレベルドメイン (ccTLD) の 「.us」を管理する NeuStar と、National Telecommunications and Information Administration (NTIA) は、.kids.us サブドメインの管理を一任された。NeuStar は登録業務の技術面を取り扱い、NTIA は同サブドメインを使用するコンテンツや企業に対して管理責任を負う。 NTIA にとってこれからの数カ月間は、非常に困難な道のりとなる。同法案が上院で承認されるのに間に合うように業務計画をまとめなければならないからだ。児童向けサイトの定義に関して独自の見解をもつ多数の児童権利擁護団体や政府機関に対応しなければならず、また .kids.us サブドメインからアダルトコンテンツを締め出すためのセキュリティ問題も解決しなければならない。 Internet Corporation for Assigned Names and Numbers (ICANN) は2000年11月、既存の「.com」、「.net」、「.org」に加えて7つの新規 TLD を認定した際、.kids TLD を実際に機能させることは困難だと判断して申請を却下した。.kids TLD は児童権利擁護団体や議会からは強く要望されていたが、ICANN 側は実施に対する慎重な姿勢を崩さなかった。 ICANN の公式メンバーの一人は20日、次のように指摘した。「われわれは .kids TLD が良い考えだとは思わなかった。問題があったのだ。誰が施行するのか、そして世界規模での児童の定義とはいったい何なのか、といった疑問があった」 関連テーマ
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