ワールドカップサッカーに乗じたウイルスが出現ウィルス対策企業の Sophos は7日、2002年 FIFA ワールドカップサッカーの最新結果が分かるとの内容で注意をひき、インターネット上を渡り歩こうとする新たなウイルスが見つかったとして警告を発した。
イギリスに本社を置く Sophos によると、『VBS/Chick-F』と名付けられたウイルスは、世界中が注目するサッカーの試合結果を逐次更新している Web サイトにアクセスするユーティリティを装い、Eメールやインターネット リレーチャット (IRC) を通じて感染を拡大するという。 「添付ファイルを実行し、表示されたメッセージ通りに『ActiveX』機能を有効にした場合、このウイルスはまずは IRC を介して自己増殖を試み、次は Eメールを介してユーザーのアドレス帳に登録されたアドレスに対して自分自身の複製を転送しようと試みる」と、同社は勧告の中で説明している。 Sophos によれば、このウイルスは「RE: Korea Japan Results」という件名の Eメールで届くという。Sophos では、ウイルス対策ソフトを最新の状態に更新し、不意に届いた Eメールの添付ファイルを決して開かぬよう、注意を呼び掛けている。 「これまでのところ、このウイルスがインターネット上で実際に猛威を振っているとの報告は Sophos には届いていない。しかし、ワールドカップ開催中にセキュリティ対策を万全にするよう警告を発してからわずか数日で発生したという事実を念頭に置いてもらいたい」と同社は述べた。 「このウイルスの作者は、自国チームの試合状況を伝えるニュースに敏感な世界中のサッカーファンをターゲットにしているのだ」と、Sophos のウイルス対策上級技術コンサルタント、Graham Cluley 氏は述べている。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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