NEC と 日本 SGI、日本テレビのデジタル ライブラリ システムを受注日本電気株式会社(NEC)と
日本 SGI 株式会社は2002年6月10日、
日本テレビ放送網株式会社に共同提案していたデジタル ライブラリ システムを受注した、と発表した。
デジタル ライブラリ システムは、 映像素材を効率的に管理、 検索と再利用できるようにするもの。 過去に放送した番組や報道系映像素材などの映像を検索用映像としてデジタル化して保存し、 検索用 DB サーバーで撮影日時や登場人物などの映像属性情報と連携させ、 PC で検索・プレビューを行う。 新規に制作された報道系の映像素材は、 放送品質レベルの高解像度(HDTV)でカートリッジ ライブラリに保存、 キャッシュ サーバー経由でノンリニアシステム(報道編集システム)に送信できる。 これで番組制作作業が効率化され、 映像素材を省スペースで効率よく蓄積できる。 今回受注したシステムは、 約1万時間分の高解像度映像素材と約4万時間分の検索用映像素材を蓄積する大規模なシステムで、 国内の民間放送局では初めて。 運用開始は2003年8月末を予定している。 システム構築をNEC が担当し、 高解像度ストレージのキャッシュサーバーと低解像度サーバーに SGI の Origin 300サーバーを採用。 画像検索ソフトウェアには アイ・ビー・イーの「Outliner」を採用した。 放送業界では、2000年12月の BS デジタル放送、 2002年春の CSデジタル放送開始と、デジタル化が進展、 2003年には地上波デジタル放送も開始される予定になっており、 各放送局ではデジタル放送に対応する基盤作りが急務となっている。 中でも、映像素材のデジタル化と保存、 検索と再利用、インターネットによる外部公開やコンテンツホルダーへの提供、 系列局間での共有などが可能となるデジタル ライブラリ システムに対するニーズが高まっている。 NEC と日本 SGI は、 2001年11月に資本提携を含む戦略的提携関係を結んでおり、 今回の受注は2003年稼働予定の「NHKアーカイブス」に続くもの。 両社は今後も、NEC の「iBestSolutions/BroadBand&Mobile」と、 SGI の製品や技術を組み合わせたソリューション事業を拡大していく予定。 関連記事 最新トップニュース
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