AOL、企業向け市場に照準AOL Time Warner (NYSE:AOL) は、人気インスタントメッセージサービス『AOL Instant Messenger』(AIM) の企業版リリース準備を進めながら、他にも多数のインターネット関連サービス投入を計画。企業市場におけるシェア拡大を狙っている。
この動きは、Microsoft Corp. (NASDAQ:MSFT) との真っ正面からの競争となることを意味する。ただし、企業向け分野における両者の競争は、これが初めてというわけではない。 たとえば、AOL の Strategic Business Solutions 部門が提供している、セキュリティサービスやホスティング型 Eメールサービスなどのような、企業向けオンラインサービス。これらは、Microsoft の宿敵 Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) との『iPlanet』提携に由来するものだ。 iPlanet 提携は今年3月に失効し、製品やサービスの一部は AOL の Strategic Business Solutions 部門に引き取られたと、AOL の広報担当者は述べている。 11日付の『Wall Street Journal』紙が伝えるところによると、インターネット接続サービス加入者 (現在3400万人) の伸び減速に対処する新戦略を模索中の AOL は、密やかに企業市場向けインターネット関連サービスに着手したという。 AIM の企業版は、Strategic Business Solutions 部門からこの夏にリリースされる予定だ。したがって、それに合わせて一連の企業向けサービスを発表するのが理にかなっている、と同社広報担当の Gordon 氏は述べた。 企業向けサービスは、次の3つに分類される。[1] アイデンティティサービス …… アプリケーション設定やユーザープロファイルを集中管理するディレクトリサーバーなど、[2] コミュニケーションサービス ……『Enterprise AIM』サービスなど、[3] コンテンツサービス …… AOL のショッピングサービスや検索サービスと Netscape 配信サーバー製品を統合したもの。なお、これらサービスの多くは利用企業が自社ブランドを冠して使えるものになると、同社サイトは述べている。 関連記事 最新トップニュース
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