Pulse~LINK、ケーブルテレビの帯域幅を倍にする技術を発表超広帯域無線 (UWB) 技術の Pulse~LINK, Inc. は25日、有線ケーブルを経由する UWB アプリケーションを発表した。同社によると、新アプリケーションの『UWB-Cable』はケーブルテレビ (CATV) システムの帯域幅を実質2倍に拡張するもので、データ処理能力は1ギガビットを超えるという。同アプリケーションは、今年2月に米連邦通信委員会 (FCC) が承認した UWB のマーケティングと運用規約に準拠したもの。規約では当面の間、干渉を避けるため使用できる無線周波数に制限を設けている。
Pulse~LINK によると、このアプリケーションに限っては、既存のケーブルインフラを変更する必要はないという。既存の有線インフラで動作し、干渉も起こさなければ、テレビやデータ、音声通信サービスの質を落とすこともないよう作られている。このような形で UWB を利用すれば、高精細テレビ (HDTV) やビデオオンデマンド (VoD)、双方向テレビ (iTV)、Tコマース (デジタルテレビ放送の双方向サービスを利用した電子商取引)、ゲーム、あるいは VoIP (Voice-over-IP) といったアプリケーションが可能となり、ケーブル経由のインターネット帯域幅が大幅に拡張できると同社は述べている。 この新アプリケーションは、NTSC や PAL、SECAM といったケーブルテレビの国際標準に対応している。これを利用すれば、既存のレガシーシステムでケーブルテレビを視聴している全世界の2億5000万を超す世帯に、デジタル広帯域サービスを提供できるかもしれない。 Pulse~LINK は2000年6月に創立された。同社が保有する UWB の有線、無線通信技術に関する特許は、申請中のものも含めると80近くにのぼる。昨年5月には、同業の Fantasma Networks の資産および知的財産も獲得している。 最新トップニュース
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