Sun、ネットワーク管理プラットフォームをアップデートSun Microsystems (NASDAQ:SUNW) は16日、ネットワークアカウント管理プラットフォーム『Sun ONE Platform for Network Identity』のアップグレードを発表し、同社の目標である統一認証システムの実現に向けてまた一歩前進した。アップグレードでは、新しい認証・ディレクトリサーバーやサーバー向け OS 『Solaris 9』に加え、顧客企業がオープンかつ包括的なネットワークアカウント運用インフラを確立できる一連のサービスも組み込まれた。
同社の戦略は、ハードウェアとソフトウェアおよびサービスを統合した製品を提供することにより、顧客企業のネットワーク認証システムのインフラ基盤構築やオープンな認証サービス運営を支援することだ。同社製品を利用すれば、顧客企業は自社の認証管理システムを自ら運営することができ、サードパーティに運営を外注する必要がなくなるというわけだ。 同社は今年3月、ネットワークアカウント管理プラットフォームをリリースしてこの戦略推進の布石としている。このプラットフォームのエンタープライズ版ではファイヤーウォール内で最大1万件、インターネット版ではファイヤーウォール外で最大25万件までオンラインアカウントを運用できる。 いずれの版もハード、ストレージ、および設定済みのプレインストールソフトを備えており、具体的には、Solaris 8を搭載したサーバーマシン『Sun Fire 280R Ultra SPARC III』、ストレージアレイ『Sun StorEdge D2』 (72GBもしくは145GB)、『iPlanet Directory Server Access Management Edition 5』、さらには Sun Professional Services による10日間の技術コンサルティングサービスを一括した内容となっていた。 今回発表されたアップグレード製品では、ソフトが『Sun ONE Identity Server 6.0』『Sun One Directory Server 5.2』『Solaris 9 OE』にそれぞれバージョンアップしているほか、2つの新しいセキュリティサービス『Security Hardening Service』『Security Assessment Service for Firewall DMZ』が加わっている。 また、同社が中心となって結成した業界標準化団体 Liberty Alliance Project が15日に発表した共用型認証システム技術仕様『Liberty Alliance 1.0』にも対応している。 関連記事 最新トップニュース
|
|