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『Slapper』ワームが蔓延中13日の金曜日も無事終わり楽しいはずの週末に、恐ろしい『Slapper』ワームが広まっていた。13日に初めて感染が確認されたが、現在は100カ国あまりに蔓延している。
Slapper は、Linux 搭載機に感染を広げるネットワークワームだ。『OpenSSL』ライブラリに8月に最初に発見された 欠陥を利用して感染する。この OpenSSL の欠陥は広範なプラットフォームに存在するが、Slapperは、Intel アーキテクチャ上の Linux システムで Web サーバー『Apache』に OpenSSL モジュールを組み込んで利用している場合にしか感染しないようだ。 フィンランドのセキュリティ会社 F-Secure は最初の報告で、13日遅くに最初の感染例が東欧で発見されたと発表した。同社は16日朝現在、100カ国以上から感染例の報告を確認したと発表している。 インターネット上の公開 Web サイトの60%以上が Apache を使用しており、およそ100万台のコンピュータが SSL サービスを利用していると見られる。 Slapper は新種のワームだと考えられている。というのも、ワームを他のコンピュータに広めるだけでなく、ピアツーピア攻撃ネットワークを作り出すコードを含んでいるためだ。感染したコンピュータがネットワーク化され、広範な分散型サービス拒否 (DDoS) 攻撃を行なうよう、遠隔操作される可能性がある。 Slapper の作者は、分散型サービス拒否攻撃を行なうためにこのワームを設計したようだ。しかし、F-Secure の警告によると、結果的には、誰でも感染したコンピュータを支配して、事実上何でもできる状況になっているという。 関連記事 最新トップニュース
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