EMCジャパン、“フィックス・コンテンツ”専用ストレージを発表
フィックス・コンテンツとは、電子ドキュメントやデジタル医療用データ、映画・放送用コンテンツなど、保存後に変更されることのないデータを指す。EMC Centera は、こうしたデータの保存に特化し、保存の完全性や長期保存性、容量の拡張性、アクセスの容易さなど、フィックス・コンテンツ特有の要件を満たすよう開発されたもの。 これまで SAN(Storage Area Network)や NAS(Network Attached Storage)では、各アプリケーションにデータの物理的な格納場所を認識させることで、膨大なマッピング(データの変換)・トランザクションの高速実行という“変動データ”保存の要件を満たしてきた。しかしデータ量が増大するとともに、データ・マッピングのプロセスやデータ管理が複雑になるという問題がある。 EMC Centera は、業界で初めて CAS(コンテンツ・アドレス・ストレージ)を採用。EMC Centera の OS(CenteraStar)が各コンテンツをアドレス化することで、各アプリケーションがデータの物理的格納場所を認識する必要をなくした。このためコンテンツ管理を簡素化でき、完全性を保証することで、テラバイト級、ペタバイト級の拡張性を実現できるという。 また同製品は、長期にわたる安定的な保存のための、自己管理機能、自動コンフィグレーション機能、自己回復機能、冗長化メンテナンス/アップグレード機能、コンテンツ複製機能などを備えている。6フィートの標準19インチラックには、最大で32ノードを設置可能。 日本国内での販売は2002年9月17日より、伊藤忠テクノサイエンス株式会社を主要代理店として開始される。また EMC がパートナーシップ締結をしているグローバルOEMや、大手SI企業を通じての販売も予定されている。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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