Apple Computer (NASDAQ:AAPL) は25日、約束どおり『Rendezvous』技術のソースコードをオープンソースとして公開した。Rendezvous は、手動による面倒な設定なしに、IP ネットワーク上の機器同士が自動的に相互認識できるネットワーク技術。
Rendezvous は、Apple の最新 OS『Jaguar』や、AOL の「AIM」と互換性を持つ IM ソフト『iChat』に深く関わっている。同技術は、「IP」「ARP」「DNS」など、インターネット技術特別調査委員会 (IETF) のオープンな標準プロトコルに基づいたもの。業界標準のネットワークプロトコルおよび手動設定不要技術を使っており、イーサネットや、Apple の『Airport』のような 802.11 ベースの無線ネットワークをはじめ、あらゆる IP ネットワーク上で機器同士が自動的にお互いを認識して接続できるようにする。
すでに開発者は、Apple の Web サイト から、『Apple Public Source License』に従って Rendezvous をオープンソースコードとしてダウンロードできる。
Rendezvous のソースコードは、UNIX/Linux/Windows ベースのシステムや機器をサポートするためのソフトウェアを含む。Apple によると、同社は手動設定不要な IP ネットワーク技術の開発を支援するため IETF の Zeroconf Working Group と密接に協力中だという。そして、IETF が進めている標準化プロセスの一環として Rendezvous をオープン規格として提出する予定だという。