Sun、x86 版 Solaris 9 の発売へSun Microsystems (NASDAQ:SUNW)) は4日、サーバー OS 製品『Solaris 9』の x86 版を、単体で販売すると発表した。同社は一時期、x86 版 Solaris 9 の単体販売に及び腰の姿勢を見せていたが、ようやく開発者コミュニティの願いが通じたといえる。
x86 版 Solaris 9 はもちろん、Intel (NASDAQ:INTC) の x86 アーキテクチャのプロセッサを搭載する製品用の OS で、単一プロセッサシステムで用いる場合の価格は99ドルとなる模様。出荷開始は2003年1月を予定している。またテスト用として先行版を20ドルで提供する。現在同社は、単一プロセッサ環境に限り利用ライセンスを無償化 (メディア代などは必要) したライセンスプログラム『Free Solaris Binary License Program』に基づき、Solaris 9 および Solaris 8 (x86 版を含む) を販売している。 Sun は、製品アップデートおよびサポートサービスを、パソコン向けに月額75ドル、ローエンドサーバー向けに年額1275ドルで提供することもあわせて発表した。なおサービスは OS パッケージに付属せず、別途販売する。 もちろん Sun は自社の『SPARC』チップを搭載したサーバー機と Solaris のセット販売を指向しているが、総合的な Solaris 戦略の一環として x86 アーキテクチャを引き続きサポートすると決断した。 x86 アーキテクチャのサポートは今に始まったことではなく、以前の版でも x86 アーキテクチャに対応し開発者たちの支持を得ていた。しかし今年1月に x86 版 Solaris 9 の製品化を延期すると発表したことから、多方面の反発を買った。Sun はこうした状況を打開するべく、Secret Six として知られるグループなど、顧客や開発者のコミュニティと検討を続けていた。 関連記事 最新トップニュース
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