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MS、視覚障害者向け PDA『PAC Mate』を公開Microsoft (NASDAQ:MSFT) が出した新しいハンドヘルド機器は、デジタル革命に参加したいと願う重度視覚障害者への福音となると期待されている。
Microsoft は24日、Freedom Scientific の協力を得て開発した主力 PDA 製品『PAC Mate』を公開した。Freedom Scientific は、特殊教育を受けている人々や学習障害のある人向けの、ソフトウェア、(講議内容などを記録する) 筆記具、点字ディスプレイ、エンボス (浮き出し) 文字加工機器など、全盲の人々および視覚障害者向けの製品を作っている会社。 Microsoft の『Windows CE』プラットフォーム上に構築され、さらに同社『Pocket PC』アプリケーションと密接に統合されている PAC Mate は、晴眼者向けの『Pocket PC』端末と同等の性能を装備。講議のノートを取ったり、リアルタイムでのスケジュール確認を行なうものなど、晴眼者向けのさまざまなサードパーティ製アプリケーションの多くをサポートしている。 PAC Mate にはスクリーンリーダー (画面読み上げソフトウェア)『JAWS』が内蔵されており、オプジェクトやテキストを音声に変換するため、視覚障害者もドキュメントや画像および Web のコンテンツを聞くことができる。さらに、PAC Mate はデスクトップ用ソフトウェアや他の Pocket PC 端末にも対応。付属のクレードルあるいは赤外線を使った無線伝送機能を介して、それらと連携させることも可能だ。 2000年の国勢調査によると、米国内の視覚障害者は200万人から300万人、全盲の人も12万人にのぼると推測されている。また、Harris Interactive (NASDAQ:HPOL) が2000年に行なった電話調査では、調査対象となった重度視覚障害者の約70%が、働き口を求めているにもかかわらず失業したままであったという。 Freedom Scientific によると、PAC Mate は小売価格2595ドルで、年末までに出荷されるはずだとのことだ。 関連記事
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