![]() ![]() ![]() ![]() PGP、ソースコードを公開この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20021205/12.html
著者:Ryan Naraine
海外internet.com発の記事
インターネット上でのメッセージ保護ツールとして最も普及しているものの1つ、『Pretty Good Privacy (PGP)』。その最新版『PGP 8.0』をリリースするにあたって、人々の関心を高めようと、PGP Corporation はある方法にうって出た。ソースコードを公開することにしたのだ。以前このメッセージングセキュリティー製品ラインを所有していた Network Associates (NYSE:NET) の方針を覆す動きだ。
PGP Corp. は3日、メッセージ暗号化ソフトウェアスイートの最新版を正式にリリースした。これには企業用、デスクトップ用、個人用の PGP 8.0 が含まれる。だが、開発者コミュニティを本当に騒がせているのは、あわせて PGP 8.0 のフリーウェア版がリリースされたことと、開発者間での評価用にソースコードが公開されたことだ。 1997年、Network Associates が PGP 暗号化技術をその生みの親 Phil Zimmermann 氏から買い取った際、同社はソースコードを公開しないことに決めた。この決定は多くの開発者たちを悩ませることになった。 それ以前から PGP は「オープンソース」ではなかったが、透明性とバックドアのセキュリティーホール対策を確保するため、コードは常に開発者間での評価用に公開されていた。これはユーザーがコードを修正して自分のパソコンで動作させることを許すものだが、修正したバージョンを配布することは禁じられていた。 そして今年8月、Network Associates から PGP 製品ラインを 買収した PGP Corp. は、最新版で再び開発者コミュニティを受け入れることに決めた。開発者は個人用、デスクトップ用、企業用などの PGP 8.0 のソースコードを無料でダウンロードできるが、あくまで評価するのみで、再利用や再配布は禁じられている。 「ソースコードを公開したのは、コードを他者に再利用させたり、実装の詳細情報を提供し、他のソフトウェアで複製できるようにするためではない」と PGP Corp. は述べている。 |