年間最多ウィルスは「クレズ」ソフォス株式会社は2002年12月6日、恒例の「トップ10ウィルス」を発表した。2002年の最多ウィルスは「クレズ」で、今年10月に検出された「バグベアー」が2位だった。
トップ10には、メールを大量送信するマスメール型ウィルスが9つランクイン。被害の大きさをうかがわせた。 ソフォスの代表取締役社長であるアラン・ブロデリック氏は、「クレズはゆっくりと感染を広げていった究極のワームで、年間を通して持続的にユーザー感染した。ウイルス対策ソフトのアップデートを怠るユーザーが少なからずいたため、長期的な感染に"成功"した」と分析している。 今年の傾向を分析すると、クレズのようにワーム送信メールアドレスを「偽造」するタイプが流行、また「JDBGMGR」ように PC に必要なファイルを削除するようユーザーをだますデマメールにより混乱が発生したのも特徴だ。また、Linux を対象としたワームやインスタントメッセージで感染するワームも出現した。 ソフォスでは来年のウィルス傾向も予測、来年は引き続きメールを大量送信する Windows 32 ウイルスが主流となり、オペレーティングシステムのセキュリティホールを攻撃するバックドア・トロイの木馬も増加すると予測している。また、ウイルス対策ではより多くの企業が有害プログラムを運ぶ(exe ファイルなどの)危険なファイルタイプをメール・ゲートウェイで遮断するテクノロジーを採用していくと予測している。 ソフォス2002年トップ10ウイルス
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