Juniper、通信業界に高収益モデル MINT を提案
著者: japan.internet.com 編集部 プリンター用 記事を転送
▼2002年12月11日 00:00 付の記事
□国内internet.com発の記事
Juniper Networks の日本法人であるジュニパーネットワークス株式会社は2002年12月10日、「統合型ネットワークへの転換モデル」(MINT)を発表した。
MINT(The Model for Integrated Networks Transformation)は転換期を迎える通信業界に新たなサービスモデルを提供するもので、
音声やフレーム・リレー、ATM、インターネットなどの各種の通信サービスに対応できる拡張性のあるインフラで、
なおかつコストを抑え、付加価値のある新サービスに取り組めるようにする。
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Juniper Networks社
アジア太平洋/日本プロダクト・マーケティング・マネージャ
アンドリュー・マ氏 |
MINT は具体的には「ビットトランスポート」層、「リソースの細分化」層、「パケットの処理」層、「ポリシー&コントロール」層の4つに分かれる。
「ビットトランスポート」層ではパケット配信を保証、異なる方法からのアクセスにも対応できるようにする。
「リソースの細分化」層ではユーザーをグループとして集約し、リソースを細分化してグループに提供することで、
ユーザー管理を柔軟にできるようにする。
「パケットの処理」層ではツールキットを用い、フィルタリング、優先順位付け、暗号化などのパケット処理を行う。
「ポリシー&コントロール」層では、
ユーザーによる動的なカスタマイズができるようにする。
「4つのレイヤー層それぞれに対してのソリューションを持つのは Jupiter だけである」とJuniper Networks
社のアンドリュー・マ氏は述べた。Juniper Networks では各層に対して新製品の開発や既存商品の拡張を行う。
新製品としては、「ビットトランスポート」層に対しては2ポートの OC-12、1ポートの OC-12、2ポートのOC-3などの PIC を備えた新しい物理インターフェースである ATM2
PIC を2002年11月より出荷している。また、「パケットの処理」層には新たな PIC ファミリに「Q-PIC」を追加するが、これは、「パケットの処理」層を拡張し、細分化されたキューイング、超高密度なマルチレベルのチャネル化技術などを持つ。
ジュニパーネットワークスの会長兼 CEO スコット・クレンズ氏は、「通信業界は『一般的なサービスの提供』モデルから『収益に貢献する付加価値サービス提供』モデルへの転換を図らなければならない。これには、業務上の重要な課題を技術導入の決定と運用効率に結びつける統合的なアプローチが必要である。MINT は、通信業界が投資リスクを負うことなく転換できるよう促進する枠組みを提供している」と述べている。
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Juniper Networks社発表の、MINTをネットワークに適用した場合の構想図
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