W3C が Web 言語管理 API を完成Web 標準化団体 World Wide Web Consortium (W3C) は9日、HTML および XHTML 1.0 で記述されたドキュメントやデータを、プログラミング言語を通じて操作するための API の仕様を完成した。
新仕様『Document Object Model (DOM) Level 2 HTML』は、勧告として発表されており、W3C が同仕様の普及に積極的なことを示している。W3C によると、DOM Level 2 HTML は Java や他のプログラミング言語による Web の記述を、より簡単かつ信頼性の高いものにするという。 DOM は、Web ページでテキスト、画像、ヘッダー等のオブジェクトを表示するための中立的な仕様。各オブジェクトごとに関連する属性を定義するとともに、オブジェクトや属性をどのように操作できるか定義する。たとえば、ドキュメントの動画化を可能にする HTML とスタイルシートおよびスクリプトの組み合わせを記述する技術 Dynamic HTML (DHTML) も、DOM を使用。ユーザーのブラウザにダウンロードされた後の Web ページ表示の動的変化を、DOM に頼っている。 今回発表された DOM Level 2 HTML 仕様は、プログラムやスクリプトが、HTML や XHTML 1.0 で記述されたドキュメントを操作/変換/アップデートする際の標準手法となるインターフェースを提供する。 W3C の DOM ワーキング グループに参加しているメンバー企業は、Arbortext、Corel、IBM、Netscape、Oracle および X-Hive だ。Netscape のクライアント製品開発担当副社長 Laura Yecies 氏は、DOM HTML Level 2 について、既存ブラウザの記述向上や XHTML のサポート向上など、同社製品の改良に大きな役割を果たすと述べている。 関連記事 最新トップニュース
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