JBoss、無料移植で BEA からの乗り換えをアピールオープンソース グループの JBoss は21日、『JBoss 3.0』アプリケーション サーバーへの無料移植サービスを提供すると発表した。「最高のアプリケーション サーバーが無料で手に入る」と、BEA Systems (NASDAQ:BEAS) の顧客に乗り換えを促すのが狙いだ。
JBoss は、『Java 2 Enterprise Edition (J2EE)』に準拠したアプリケーション サーバーを開発している。今回発表したサービスを利用して、JBoss 3.0 にアプリケーションを移植すれば、パフォーマンス、セキュリティ、および開発生産性において、競合する BEA の『WebLogic』サーバーと同等かそれ以上のレベルを実現できるという。しかも、ライセンスによる制約はなくコストもかからない。 JBoss 3.0 は、J2EE 1.3 仕様に完全準拠した無料サーバーで、基本 EJB コンテナおよび JMX インフラとなる『JBoss/Server』、JMS メッセージング機能の『JBossMQ』、メール機能の『JBossMX』、JTA/JTS トランザクション機能の『JBossTX』、JAAS 仕様のセキュリティに対応する『JBossSX』、JCA 対応の接続性を提供する『JBossCX』、そしてコンテナ管理永続性を提供する『JBossCMP』を含む。 今回発表した移植サービスには、セルフ移植ツールとドキュメントを無料でダウンロードできるコースと、オンサイトまたはリモートで JBoss の開発エキスパートからコンサルティングが受けられる有料コースとがある。どちらも来週には利用可能となる予定だ。 昨年11月にも webMethods が JBoss の採用を決めるなど、企業が WebLogic のような大手アプリケーション サーバーから離れる動きは広がりつつある。 調査会社 Forrester Research も、今年はオープンソースがライセンス料のかかるアプリケーション サーバーの顧客を奪うと予測している。コスト重視のソフトウェア ベンダーが BEA などに高いライセンス料を払うのをやめ、ソースコードが入手できてコストを削減できるオープンソース製品を選ぶだろうとの見解だ。 関連記事 最新トップニュース
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