NEC、複数サーバーをVM技術で統合する「仮想マシンソリューション」日本電気株式会社(NEC)と NECシステムテクノロジー株式会社は2003年2月3日、1台のサーバー上で複数OSの同時稼動を実現する「仮想マシンソリューション」の販売を開始した。
「仮想マシンソリューション」は、米 VMware 社の仮想マシン(VM)ソフトウェアである「VMware ESX Server」および「VMware GSX Server」を活用するもの。ユーザーの利用目的や適用シーンに応じた3種類のソリューションが提供される。 「サーバ統合ソリューション」は Web サーバー、メールサーバー、データベースサーバーなど分散している複数台のサーバーを、アプリケーションやネットワーク構成を変更せず1台(または数台)のサーバーマシン上に統合する。これにより、導入や運用にかかるコストや電気代などを削減することができ、試算では「約30〜60%の TCO 削減」(発表より)を実現可能だという。 また「サーバ移行ソリューション」では、新旧のOSをVM上に導入し各アプリケーションを段階的に新OSへ移行することで、サーバーのOS更新時のリスクを軽減する。 「開発・評価サーバ集約ソリューション」は、ソフトウェア開発の際に必要となる複数の開発・評価環境(異なるOS、ミドルウェア、ネットワーク構成など)を1台のサーバー上に構築することにより、ソフトウェア開発の効率化を実現する。 VMが対応するOSは Windows および Linux。提供価格は85万円から(仮想マシンソリューションの例)。NEC では今回のソリューションについて、今後3年間で1000ユーザを見込んでいる。 なお NEC と NECシステムテクノロジーは昨年5月、VMware と VMソフトウェアに関する技術提携を行っている。
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