携帯電話で PC の遠隔操作――NTT Com のプラットフォーム「MOBILEWING」NTT コミュニケーションズ(NTT Com)は2003年3月10日、携帯電話インターネット向け情報流通プラットフォーム「MOBILEWING」の提供を開始することを発表した。
「MOBILEWING」は、NTT Com が2003年2月に発表した個人向けサービスのコンセプト「CoDen」に基づいたもの。同社は、このプラットフォームを活用したサービスとして、「OCN モバイルコントロール」と「OCN パケットフリーサービス」の提供を開始する。 OCN モバイルコントロールは、携帯電話から自宅の PC などを遠隔でコントロールできるサービス。携帯電話からの ID 情報を利用した「携帯電話番号認証」などのセキュリティ機能を搭載しており、NTT Com 販売の「OCN.BEE」と組合わせて利用することで、OCN.BEE の内蔵カメラで室内をチェックしたり、赤外線リモコンで家電遠隔コントロールを行うことができる。 OCN 会員を対象としたサービスで、2003年3月25日より開始する。月額利用料は300円。OCN.BEE は2003年4月30日までに申し込めば5,980円。 OCN パケットフリーサービスは、パケット通信料の課金切替を行うもので、通常は利用者側に課金されるパケット通信料金を、企業側に課金することができる。サービスの開始は2003年3月12日。基本料は登録サイト1つあたり月額1,000円で、加えて1パケットにつき0.4円のパケット通信料がかかる。 これら2つのサービスに含まれる、「携帯電話番号認証」や、パケット通信料の課金切替サービスは、株式会社 NTT ドコモの「iモード対応携帯電話用パケット網インターフェースの提供」(「iモードゲートウェイの開放」)により可能となる機能。これは、NTT ドコモのiモードゲートウェイから、インターネットを経由せずに直接 ISP のゲートウェイに接続させるというもので、インターネットの接続を含めたポータル機能は ISP が提供することになる。 今後 NTT Com は、PC と携帯電話間でのコンテンツ自動変換や、iモードで利用している電話番号認証などの機能を企業向けにも提供していくとのこと。
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