Red Hat (NASDAQ:RHAT) は12日、企業向け Linux OS の新製品を発売した。同日ハイエンド Linux 製品の売れ行きと、サービス提供契約モデルの好調ぶりも明らかにしている。
Red Hat の新製品は『Red Hat Enterprise Linux ES』と『Red Hat Enterprise Linux WS』で、ミドルレンジのサーバーおよびワークステーション向けの OS 製品。両製品の投入で、企業向け製品『Enterprise Linux』シリーズのラインアップとして、ハイエンド用途 OS の『Advanced Server』のほかに、中規模あるいは比較的に小規模の企業向け製品が加わる。ちなみに Advanced Server は、Enterprise Linux シリーズ製品の1つとして、『Red Hat Enterprise Linux AS』に改称している。
Red Hat の副社長で事業推進を担当する Michael Evans 氏は同日、投資会社 Lehman Brothers 主催のイベントで、Advanced Server が予想以上の売上を記録しており、Red Hat は OS 販売と継続的なサービス提供契約更新による売上拡大に向け、注力していると語った。同氏は、顧客のサービス提供契約更新率が、70%を上回るとの見通しを明らかにした。また、同社の Linux 製品が、50%ないし80%の市場シェアを得ているとの見方も示した。