ソニーなど各社、力の入ったロボットをおひろめ
ソニー株式会社は、2002年に公開された「SDR-4X」の運動性能やコミュニケーション能力を向上させた「SDR-4X II」を開発した。(写真左) 運動性能の向上点としては、二足歩行ロボットの課題である「転倒」をしないための技術に加え、転倒する場合に対応する技術も搭載した。バランスを崩した場合には、転倒を防止するための回避運動を行い、転倒が避けられない場合にも、転倒方向を検出して受身姿勢をとるとともに、衝撃を吸収しながらあらゆる方向への転倒に対応できるようになった。 また、新開発の小型アクチュエータを搭載し、可動部に何かを挟み込みこんでしまった場合でも、接触センサーがそれを検知して安全なレベルまでアクチュエータのパワーを下げるようにするなど、安全面にも配慮した。 コミュニケーション能力の点では、、音声の認識と合成のための CPU を1つ増設することで、「SDR-4X」では外部 PC と連携して実現していた大語彙連続音声認識を全て内部で処理することが可能となった。また、人との対話で得た様々な単語を記憶し、その人にあわせた対話を行うことが可能で、さらに、プリセットされているトピックス的シナリオを対話に利用することで面白い話題を提供し、かつユーザーの返答に応じて様々な応答を返すことができる。 三洋電機株式会社と株式会社テムザックは、番竜の市販モデル「BANRYU-T73S」(写真右)を出展している。番竜は両社が開発した留守番ロボットで、2002年には「T7S」が公開された。 「BANRYU-T73S」は留守番ボタンを押すか操作用携帯電話から切替を行うと、「留守番モード」に入る。このモードでは赤外線センサーとニオイセンサーを作動させ、反応を感知するとアラーム音を発するとともに操作用の携帯電話に連絡を取る。 操作用の携帯電話で「BANRYU-T73S」に電話をかけると「遠隔操作モード」に入り、画面にはロボットのカメラから見た室内の様子と各種インディケーターが映る。携帯のキー操作で「前進」「後退」や「右回転」「左回転」という指示を出すことができる。 また、頭や背中をなでると、座ったりお手をするという「レスポンスモード」もある。 なお同フォーラムでは、富士通の「MARON-1」や綜合警備保障の「C4」のほか、三菱重工の「wakamaru」やホンダの「ASIMO」、松下電工の「HOSPI」などが展示されている。 関連テーマ 最新トップニュース
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