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Apple 製ブラウザ Safari、タブブラウザ化を果たすApple Computer (NASDAQ:AAPL) は14日、自社製 Web ブラウザ『Safari』の新ベータ版をリリースした。タブブラウザ化を果たしたほか、フォーム自動入力機能を追加し、Web コンテンツ利用の簡便化を図っている。
Safari は、オープンソースプロジェクトの KDE が開発した HTML 描画エンジン『KHTML』を用いる Mac OS X 用 Web ブラウザで、今年1月に最初のベータ版をリリースしている。今回の版ではタブブラウザ化を果たし、単一のウインドウ内に、複数の Web ページを表示できるようになった。 また、『Address Book』や以前に入力した情報に基づいて、フォームに自動入力する『AutoFill』機能も新たに加わった。名前や住所に、Eメールアドレスといった情報の自動入力が可能だ。同様にログインアカウント管理機能も持ち、ユーザー名とパスワードを自動入力できる。ただしこのような情報の管理には、安全性を考慮して Mac OS X の『Keychain』機能を利用している。 安全性という面では、ほかにも特に公共の場での運用に便利なオプションとして、閲覧履歴やクッキーなどを消去して個人情報を保護する、『Reset Safari』機能が新たに加わっている。 Web ブラウザ市場は、Microsoft 製の『Internet Explorer』(IE) のほぼ独占状態なのだが、今回の Safari をはじめ、Mac OS 対応ブラウザだと、ノルウェーの Opera Software 製ブラウザ『Opera』や、オープンソース系でも『Mozilla』および『Camino』など、IE に代わるブラウザの動きが活発だ。特に Safari は Apple 製ということもあり、一定の人気を持つ Opera とともに、Mac OS プラットフォーム上の Web ブラウザ市場で、IE 対抗ブラウザとしては、有力株のひとつといえる。 Apple は同ブラウザを、「Mac 用では最速の Web ブラウザ」と称しており、1月7日のベータ版初リリース以来、ダウンロード数は200万本に達しているという。なお同ブラウザは、無料でダウンロードできる。
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