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テクノロジー
ダブルクリック、2003年度の黒字化を目指す
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| ダブルクリック株式会社 代表取締役社長 鈴木和洋氏 |
鈴木氏は日本 IBM に入社後、 日本チボリシステムズ代表取締役社長、日本 IBM チボリ事業推進部長を経て、 2003年1月にダブルクリックの顧問に就任した。 3月に開催された臨時株主総会で取締役に、 その後開催された取締役会において代表取締役に選任されている。
鈴木氏は就任挨拶の中で、 新生ダブルクリックの事業概要と2003年度の事業戦略について説明した。
まず、2003年度の目標として、 創業以来の赤字から脱し、黒字化達成をあげ、 そのためにテクノロジーソリューション事業を拡大、 現在事業の構成比がメディア事業7、テクノロジーソリューション3であるのに対し、 これを6対4にする、と述べた。
メディア事業に関しては販売チャネルを見直して新規チャネルを拡大していくが、 薄利多売のビジネスモデルが一般的なインターネット広告取次ぎ業とは一線を画し、 採算性重視のビジネスを展開する。 また、DART 技術を駆使した独自商品を開発して、 ダブルクリックの独自性を前面に出していく。
「したがって、メディア事業での大幅な売上増は2003年度では見込んでいない」、 と鈴木社長は述べた。
テクノロジーソリューション事業では、 同社の電子メールソリューションである DARTmail や ClickM@iler の販売チャネルに関し、 富士通 SSL との提携発表に見られるように、 IT 系チャネルを重視した開拓と育成を積極的に行っていく。
また、 電子メールをワンツーワンマーケティングのツールとして使い、 事前のコンサルティングサービス、 あるいは電子メールを送付後の結果を踏まえた、 分析などのコンサルティングビジネスもあわせて獲得する。
さらに、 単なる黒字化達成にとどまらず、 中長期に向けた成長基盤を今年度中に作り上げていく。
その一環として、 広告市場のセールスプロモーションと IT 市場の ECRM が重なる、 新しい市場に対し、 キャンペーンマネジメント、マーケティングオートメーション、電子メールマーケティングなどの新しい製品、サービスを積極的に投入することも考えている。
鈴木社長は、以下のように締めくくった。
「IT テクノロジーとマーケティングスキルの融合が当社の特徴であり、強みである。 マーケティングサイクルに対して、効果的な IT 製品、サービスを提供し、 これをひとつの成長戦略にしていきたい」
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