OASIS が Web サービス仕様『UDDI』バージョン2.0を認可XML 相互運用性の標準化団体 Organization for the Advancement of Structured Information Standards (OASIS) が、Web サービス仕様『Universal Description, Discovery and Integration (UDDI)』のバージョン2.0を認可した。アナリストらは、Web サービスの進化における前向きな1歩だと評価している。
UDDI は、Web サービスプロトコルを通じてマシン間の通信を行なう上で、極めて重要な役割を担っている。XML で書いた電話帳として機能するもので、企業が別の会社が提供している Web サービスをすばやく見つけ出し、相手と Eビジネスが行なえるようにする。 UDDI ディレクトリは、他の Web サービス仕様『SOAP』と『WSDL』とともに、Web サービスの基盤をなす技術と考えられている。だがこれまで、ある組織内の UDDI ディレクトリをそのネットワーク上でのみ公開するのか、それともより公共性の高い「イエローページ」的なアプローチをとるのかで開発者の意見がまとまらず、UDDI の開発・認可は SOAP や WSDL より遅れていた。 UDDI 2.0では、開発者が Web サービスのディレクトリを分類できるようになっている。 ZapThink の上級アナリスト Jason Bloomberg 氏は、UDDI がなければ、サービス指向アーキテクチャ (SOA) の有用性を存分に引き出すのは非常に難しくなるだろうと言う。 Redmonk の上級アナリスト Stephen O’Grady 氏も同じ意見だ。「実際の Web サービス顧客と話をしてみると、実際に UDDI を使っているユーザーはほとんどいない。彼らは SOAP と WSDL は採用しても、UDDI とそのディレクトリサービスという概念は受け入れていないのだ」 UDDI が浸透すれば、Webサービスは進化のステップを1つ上がるだろうと O’Grady 氏は考えている。 関連記事 最新トップニュース
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