セキュリティホールを修正した『PHP 4.3.2』公開PHP Group は5月30日、多目的スクリプト言語の新版『PHP 4.3.2』を公開した。重大なセキュリティ問題を起こしかねない、複数の脆弱性を修正した版だ。
PHP Group は、「重大な結果を引き起こす、整数値やバッファのオーバフローを複数か所」修正したとして、全てのユーザーに強く更新を勧めている。PHP は、Apache Software Foundation (ASF) 傘下のオープンソースプロジェクトで開発している。 新版では、他にも多数のバグ修正と64ビット問題を解決したことに加えて、『Apache 2.0 SAPI』モジュールも更新している。 PHP は、Red Hat Linux をはじめとする多くの OS プラットフォームで標準装備となっているが、セキュリティ問題の修正が比較的頻繁で、2月にも『CGI SAPI』の脆弱性を修正するためにアップグレードしている。 PHP は1995年の誕生以来、驚異的な広まりを続けており、Netcraft の統計によれば、1200万を越えるサイトで利用しているという。 大手ポータル Yahoo! (NASDAQ:YHOO) が、バックエンドの開発環境を、C および C++ で記述した独自システムから PHP に切り替えたため、大企業ユーザーの注目も集まっている。 関連記事 最新トップニュース
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