DSL 関連企業11社が、VDSL の標準化に向けて DMT 支持を表明Intel など複数の通信用半導体および機器メーカーが3日、VDSL 用の変調方式として、DMT 方式を支持するとの発表を行なった。
DMT 変調方式を支持する企業は、Alcatel、Analog Devices、Broadcom、Ericsson、Ikanos Communications、Intel、LSI Logic Corporation、Nokia、STMicroelectronics、Texas Instruments、Thomson Multimedia の11社で、各企業は、業界団体 VDSL Alliance を設立し、技術の検討や標準仕様策定のために会合を行なっている。 VDSL Alliance 参加各社は、同じく変調方式に DMT を用いる ADSL 技術製品を手がけており、よりスムーズな VDSL への移行を探ってきた。ADSL が同変調方式を用いていることもあって、一般的な意味でいうところの DSL 用変調方式としては、DMT の運用例が最も多い。したがって、同一の変調方式を用いるインフラの配備により、VDSL なり ADSL なりを用途や顧客ニーズに合わせて運用できるというのが、VDSL Alliance の主張だ。 ただ、業界が1つにまとまっているわけではない。もう1つの団体 VDSL Coalition は、変調方式として、QAM 方式を支持している。同方式は、ケーブルインターネット接続サービスなどで用いている例が多く、DMT のように多数の搬送波に分割しない、単一搬送波システムで、システムが単純なためより安価で消費電力も少ない。反面 DMT の方が、サブキャリアを多数持つためノイズ耐性が高いとの見方もある。 VDSL Coalition には、AT&T Broadband、Qwest Communications、Samsung Electronics などが加盟している。 関連記事 最新トップニュース
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