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IE に今年3度目の累積パッチ、深刻度は「緊急」Microsoft (NASDAQ:MSFT) は4日、主要製品 Internet Explorer (IE) ブラウザのセキュリティホールに対し、今年3度目となる累積的修正プログラムを公開した。修正の対象となるのは、IE のバージョン5.01〜6.0、および IE 6.0 for Windows Server 2003 だ。
この脆弱性はセキュリティ会社 eEye Digital Security の調査チームが発見したもので、Microsoft は深刻度を最高レベルの「緊急」としている。 同社が発表したセキュリティ情報によると、今回リリースした累積的修正プログラムは、以前にリリースした IE の修正プログラム全てと、新たに発見された2つのセキュリティホールを修正するものだという。 うち1つ目は、IE が Web サーバーから返されるオブジェクトの種類を正しく認識しないため、バッファオーバーランの脆弱性が生じるというもの。このセキュリティホールを悪用すれば、ユーザーのシステム上で任意のコードを実行できるため、大勢の Web ユーザーが危険にさらされる恐れがある。 2つ目は、IE がファイルダウンロードのダイアログボックスで、適切なブロックを実装していないことに起因する脆弱性だ。これにより、Web ユーザーが攻撃者の Web サイトを閲覧しただけで、攻撃者がユーザーのシステム上で悪意あるコードを実行する危険があるという。 現在、インターネット上で最も利用者の多い Web ブラウザである IE に対し、Microsoft が累積パッチをリリースするのは、今年に入ってこれが3度目だ。同社は今年2月、クロスドメインのセキュリティ問題に関して、深刻度「緊急」の修正プログラムをリリースした。また4月には、やはり「緊急」の脆弱性に対する累積パッチを公開している。
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