日本 IBM など、遠隔地のストレージ装置に IP で接続する実証実験NTT コミュニケーションズ株式会社(NTT Com)、日本アイ・ビー・エム株式会社(日本 IBM)、シスコシステムズ株式会社(シスコ)、プロストレージ株式会社(プロストレージ)の4社は2003年6月10日、長距離・広帯域 IP ネットワークと iSCSI ストレージを組み合せた、遠隔地間におけるストレージ ネットワークの検証実験を開始する、と発表した。2003年6月中旬より東京〜名古屋間で行う。
従来ストレージ装置は、同一ビルなど限定したエリア内でしか利用できなかったが、長距離・広帯域 IP ネットワークと iSCSI ストレージの組み合わせることにより、遠隔地からデータ共有やバックアップ、災害対策などの目的で利用できるようになる。iSCSI ストレージは、 iSCSI(Internet Small Computer System Interface)プロトコルを利用し、IPを経由して接続可能なストレージ装置。 具体的には、NTT Com の長距離・広帯域 IP ネットワーク上で、シスコの iSCSI 対応ストレージ ネットワーク スイッチ(データ交換機)と日本 IBM のオープン ストレージ装置を組み合わせて検証実験を行い、プロストレージは同実験の技術的なサポートを行う。 実証実験では、ハードウェアやソフトウェア、ネットワークの接続性検証や、広域ストレージ ネットワークの基本性能試験、ストレージ ネットワークと仮想化技術を組み合わせた実証実験などを行う。 4社は、今回の実験により得たノウハウと各社の技術とを活用し、基幹業務における情報システムの耐災害性向上と、ストレージを含む IT リソース管理ノウハウを提供していく予定。
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