日本IBM、“レガシーな”基幹業務システムの再構築サービスを開始日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は2003年6月13日、企業の基幹業務に使用されている旧来からのアプリケーション(レガシー アプリケーション)を Web 環境のオープン システムへ効率よく再構築する「レガシー・トランスフォーメーション・サービス」を16日から提供開始することを発表した。
このサービスは、COBOL 言語で書かれたレガシー アプリケーションを Java 言語などを利用したオープン系のアプリケーションへ効率よく再構築するもの。既存システムの整理および標準化を実施して保守効率を向上させるとともに、既存システムのデータやコードなどを新システムの設計/製作局面で再利用し、効率的かつ高品質なシステムの再構築を実現する。 金融業や製造業などを代表に、現在でも旧来から稼動している基幹システムが重要な業務を担っているケースは多く存在するが、レガシー アプリケーションは汎用機環境に最適化されている上、長年にわたる機能拡張によって構造が複雑化しており、アプリケーション統合や Web 技術との連携が難しいとされている。 コスト効果は場合により異なるが、一例として、30万ステップ程度の COBOL プログラムを Java に再構築した場合、従来数億円程度かかっていた移行が、同サービスを利用することで、10%程度の期間短縮と20%程度のコスト削減を見込むことができるという。 日本IBM では「世界中のビジネスデータの70%は、COBOL で書かれたレガシー アプリケーションで処理されているという調査結果もあり、今後当サービスの必要性が高まると予想される」としている。 関連記事 最新トップニュース
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